「セプテンバー」は、アメリカのロックバンド「ドートリー」が2009年にリリースした楽曲。
セカンドアルバム「リーヴ・ディス・タウン」に収録され、翌年にはシングルリリースされたバラード。
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「セプテンバー」が収録されたセカンドアルバム「リーヴ・ディス・タウン」は前作同様、「ニッケルバック」や「フーバスタンク」、「マイ・ケミカル・ロマンス」らのプロデュースでも知られる”ハワード・ベンソン”が手掛けており、ミリオンセラーを達成し米国アルバムチャートの1位を記録しました。
バンド「ドートリー」は、ボーカルの”クリス・ドートリー(Chris Daughtry)”が率いる、その名を冠にしたロックバンド。
その中心人物であるクリス・ドートリーは、米国のオーディション番組「アメリカン・アイドル」(シーズン5)がきっかけとなり、デビューしたアーティストです。
既に妻子まであったものの、ミュージシャンへの夢を捨てきれずにいたクリス・ドートリー。
2005年にCBSの番組オーディションを受けたものの、落選したといいます。
しかし、オーディション番組「アメリカン・アイドル」(シーズン4)で活躍する”ボー・バイス”の姿に心を揺さぶられ、「アメリカン・アイドル」(シーズン5)へのエントリーを決意。
予選からの実力や人気で優勝候補と目されながらも、結果はベスト4。
しかし、ここでの活躍がきっかけとなり、のちにRCAレコードとの契約へと至り、夢であったロックシンガーとしての道を切り開いたというわけです。
CBSの番組オーディションで気持ちが終わっていたらデビューは無かった、諦めない強い気持ちが少しずつ未来を変えたというわけですね。
そして、ロックバンド「ドートリー」として、2007年に念願のデビュー。
1stアルバムはビッグセールスをあげました。
自分の夢を現実のものにしたドートリーの行動力、夢を手に入れるために実直に努力できる強さや諦めない姿勢は、夢を持つ誰もが見習わないといけませんね。