「グッド・イズ・グッド」は、米国の女性アーティスト”シェリル・クロウ“が2005年にリリースしたアルバム「ワイルドフラワー」から先行シングルとしてリリースされた楽曲。
カントリーフレーバーのスライドギターのイントロも色っぽく、アダルトでありながらもポップセンスが散りばめられたバラードはヒットを記録。グラミー賞の「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にもノミネートされました。
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また、「グッド・イズ・グッド」が収録されたアルバム「ワイルドフラワー」も、米国アルバムチャートの2位、カナダチャートの1位を獲得するなどセールスを記録し、グラミー賞「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」にノミネートされました。
シェリル・クロウは音楽教師として働きながら、デビューを目指して週末はバンド活動をしながら作曲を続け、やがて、まわりから作品や歌唱が認められるとマイケル・ジャクソンのバッキングボーカルとして選抜されツアーに同行。
またスティーヴィー・ワンダーをはじめ、ベリンダ・カーライル、ドン・ヘンリーや、ニール・ショーンなどのレコーディングにコーラスとして起用されるなど、着々とスキルと下地を築き、1992年、30歳で自らのメジャー契約を勝ち取るも、リリース前のデビューアルバムが流出し、アルバムの再考を余儀なくされます。
そんなトラブルも乗り越え、1993年、正式にデビューアルバムをリリース。
シェリル・クロウの作品からは、ポップスなサウンドのみならず、ロックやカントリー、ブルースなど、ジャンルの多様性、柔軟性を感じることが出来ます。