「ザ・チョーキン・カインド」は、1967年に米国のシンガーソングライター”ウェイロン・ジェニングス”によってリリースされたカントリーナンバー。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=The+Chokin%27+Kind%2FWaylon+Jennings
1969年に、米国のR&Bシンガー、ジョー・サイモンがソウルナンバーへとアレンジしてリリース。
米国ビルボード・ポップチャートの13位、R&Bチャートで1位を獲得する、ヒットとなりました。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=The+Chokin%27+Kind%2FJoe+Simon
ここでピックアップしたバージョンは、英国の女性アーティスト”ジョス・ストーン”がカバーし、リリースしたもの。
2003年のジョス・ストーンのデビューアルバム「ザ・ソウル・セッションズ」(The Soul Sessions)に収録されています。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=The+Chokin%27+Kind+Joss+Stone
ジョー・サイモンのソウルアレンジをベースに、より一層ブラッシュアップされ、アルバムの一曲目を飾るエモーショナルなソウルナンバーに仕上がっています。
ジョス・ストーンは、イギリス出身の女性R&Bシンガー。
本国イギリスBBCのTVコンテスト「Star for a Night」に出演し、13歳とは思えない歌唱を披露し優勝、その才能の片鱗を感じさせました。
満を持して、2003年16歳でデビュー。
そして、デビューアルバムとなったのが、紹介の曲が収録されたアルバム「ザ・ソウル・セッションズ」です。
↑アルバム「ザ・ソウル・セッションズ」
そんな所以を聞いても、彼女の持つスキルやポテンシャルの高さを感じさせてくれますね。
しかも、カバー曲といっても、60〜70年代のソウルナンバーのカバーアルバムというのだから、なお驚きです。
アルバム「ザ・ソウル・セッションズ」は、デビューアルバムにして500万枚をこえるビッグセールスとなり、グラミー賞の3部門にノミネートされています。
何はともあれ、紹介の「ザ・チョーキン・カインド」。
そして、アルバム「ザ・ソウル・セッションズ」の、まだ16歳と思えぬ、”ジョス・ストーン”のエモーショナルな歌唱を、ぜひ聴いてみて下さい。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ウェイロン・ジェニングス (Waylon Jennings) [Original]
- ジョー・サイモン (Joe Simon)
- ロイ・ブキャナン (Roy Buchanan)
- アラン・トゥーサン (Allen Toussaint)
- Z.Z.ヒル (Z.Z. Hill)
- オリー・ナイチンゲイル (Ollie Nightingale)
- チャック・ジャクソン (Chuck Jackson)
- エディ・ハロウェイ (Eddie Holloway)
- メイヴィス・ステイプルズ (Mavis Staples)
- エラ・フィッツジェラルド (Ella Jane Fitzgerald)
- ハーラン・ハワード (Harlan Howard)
- キャロル・ダグラス (Carol Douglas)
- フィリップ・ファンクハウザー (Philipp Fankhauser)
- ザ・ウィンストンズ (The Winstons)
- ジェリー・ネイラー (Jerry Naylor)
- ボブ・ルーマン (Bob Luman)
- ジョネル・モッサー (Jonell Mosser)
- アーバン・ミスティック (Urban Mystic)
- ヴァーン・ゴスディン (Vern Gosdin)
- ジョン・デラフォース (John Derafose)
- スヴェン・ゼッターバーグ(Sven Zettterberg)
- フレディ・フェンダー (Freddy Fender)
- キャプテン・ルーク (Captain Luke)・・・他