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ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン/フェイス・ヒル (Love Will Always Win / Faith Hill)

「ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン」は、エリック・クラプトンの”Change The World”などを手掛けたゴードン・ケネディによって作られた楽曲で、アメリカの女性カントリーシンガー “フェイス・ヒル” によってリリースされたバラード。
1998年のアルバム「Love Will Always Win」に収録されました。

YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Love+Will+Always+Win+Faith+Hill

このアルバムは、ヒット曲 ”This Kiss” が収録された1998年のアルバム「Faith」を基にして多くの曲にポップアレンジが施され、また新たに紹介の楽曲「ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン」や、ジャニス・ジョプリンのカヴァー「ピース・オブ・マイ・ハート」などを加えて改訂されリリースされたアルバムで、全体にポップスへのアプローチを色濃くし、カントリーミュージックのセールス基盤を強く持たない国へのセールスも狙ったもので、アルバム「Faith」のインターナショナルなバージョンと解釈されています。

Love Will Always Win / Faith Hill
フェイス・ヒル
アルバム「Love Will Always Win」

新曲として収録された「ラヴ・ウィル・オールウェイズ・ウィン」はシングルにこそなっていませんが、アルバムのタイトルトラックとして新たに収録された力強く壮大な楽曲で、フェイス・ヒルの隠れた名曲と言えるでしょう。

フェイス・ヒルは、全米ピープル誌の選ぶ「最も美しい50人」に幾度も選出されたほどの美貌の持ち主ですが、その端麗なヴィジュアルだけではない、彼女の歌唱力を知ることができます。

ミシシッピ州で生まれたフェイス・ヒルは3歳から教会で歌い始め、高校生の頃には、当時の人気シンガーであったリーバ・マッキンタイア(Reba McEntire)に憧れてカントリーミュージックに魅せられ、19歳の頃には大学も辞めて本格的にプロを目指したと言われています。
やがて、音楽出版社のデモ音源用の仮歌ボーカリストに抜擢されると、アーティストのバックアップシンガーにも起用されてライヴハウスのステージにも立つようになり、それがワーナーブラザースの目に留まりソロデビユー。
以後、多くの賞も獲得、スーパーボウルの国歌斉唱を務めるなど活躍も目覚ましく、今やアメリカを代表する女性カントリーシンガーとして、またカントリーとポップスをクロスオーヴァーさせ成功したアーティストとの一人としても、名の挙がる一人だと言えるでしょう。

~略訳~
愛はいつも勝つわ。
あなたと二人なら悲しみも訪れないの。
けれど、それを勝ち取るためには逃げてはいけない。
お互いの愛を裂こうとする者たちや、世の中にも決して負けない。
愛のために戦うの。
愛はいつだって勝つのよ。

のちの、ベストアルバム「There You’ll Be」にも収録されています。

フェイス・ヒル
ベストアルバム「There You’ll Be」

【その他の主なカバーアーティスト】順不同

  • ガース・ブルックス&トリーシャ・イヤウッド (Garth Brooks & Trisha Yearwood)・・・ほか
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この記事を書いた人

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