「ホワイト・クリスマス」は、米国の作曲家、アーヴィング・バーリンによって書かれた楽曲で、ボーカルの記録・出版はビング・クロスビー(1942年リリース)が初めてと言われています。

↑ビング・クロスビー(Bing Crosby)

White Christmas/Bing Crosby

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=White+Christmas%2FBing+Crosby

作曲者のアーヴィング・バーリンは旧ロシア帝国で生まれ、家族がユダヤ教徒であったため、旧ロシア帝国でも行われたユダヤ人の虐殺から免れるため、小さい頃に家族で米国へ渡り、のちに米国で作曲家としての成功をおさめました。
多くの名曲を残したことから、米国を代表する作曲家の1人として、その名前をあげられるほどです。

↑アーヴィング・バーリン(Irving Berlin)

紹介の曲「ホワイト・クリスマス」も、たいへん多くのアーティストにカヴァーされ続けているアーヴィング・バーリンの名曲のひとつ。
クリスマスを彩る曲は数多くありますが、時代や国を越えて今なお愛されている「ホワイト・クリスマス」は、クリスマスソングの代表格の1つと言えるでしょう。

個人的な印象として、昔から、この「ホワイト・クリスマス」は、世間のクリスマスの賑わいや華やかさといった高揚感を感じさせると共に、刹那さや祈りのような、どこか儚げなヴァイヴレーションを併せ持つように感じていたのですが、どうやら、アーヴィング・バーリンがユダヤ人としての迫害を受けた幼い頃の境遇のほかに、クリスマスイヴに我が子を亡くしておられるといった過去があるようで、昔の幸せなホワイトクリスマスへのノスタルジーや、この先も変わらることのない愛すべき者への慈しみ、幸せや平和への祈りといったや感情が、意図せずとも曲に注がれていたのかもしれませんね。

歌詞の概略はこんな感じです。

〜あの頃の、ホワイトクリスマスを、今も夢見ている。
クリスマスカードに書くよ、素敵なホワイトクリスマスになるようにって。
煌めくような素晴らしいクリスマスが、あなたに訪れますように〜

クリスマスを祝いながらも、愛とノスタルジーを感じます。
幸せなホワイトクリスマスが続くことが、どれくらい難しいことで、儚い世の中であるかを知っているからこそ、どこか切なく、美しく、みんなの胸にも響く歌なのでしょう。

ここでは、個人的に好きなバージョンとして、シーロー・グリーンのカヴァーをピックアップしました。

シーロー・グリーンが2012年にリリースしたクリスマスアルバム「シーローズ・マジック・モーメント」(CeeLo’s Magic Moment )に収録されています。

↑クリスマスアルバム「シーローズ・マジック・モーメント」

煌びやかなクリスマスの雰囲気を演出してくれる、スウィング感たっぷりのポップでゴージャスなサウンドと、シーロー・グリーンの歌唱力が聞き応えのある、おすすめのバージョンです。

White Christmas/Cee Lo Green

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=White+Christmas%2FCee+Lo+Green

尚、紹介の曲「ホワイト・クリスマス」は、

ビング・クロスビー、フレッド・アステア主演の映画「スイング・ホテル」(原題:Holiday Inn )ほか、

ビング・クロスビーとフレッド・アステア主演による、アーヴィング・バーリンの音楽が随所に散りばめられたミュージカル映画「ブルー・スカイ」

ビング・クロスビーとダニー・ケイが主演し、タイトルにもなっている主題歌「ホワイト・クリスマス」などのアーヴィング・バーリン作品が使用された1954年のミュージカル映画「ホワイト・クリスマス」

ジャック・ニコルソン主演、マイケル・ダグラス製作。
アカデミー賞の主要5部門を独占した不朽の名作。
1975年に公開された映画「カッコーの巣の上で」

1990年に公開、マコーレー・カルキン主演の世界的大ヒット映画。
ハート・ウォーミング・スーパー・コメディの第1弾! 「ホーム・アローン」

サンタ契約(サンタクローズ)によって本物のサンタクロースになった普通のサラリーマンを、人気コメディアンの”ティム・アレン”が演ずるの抱腹絶倒クリスマス・ファンタジー。
1994年公開の映画「サンタクローズ」

「めぐり逢えたら」のノーラ・エフロン監督が贈るロマンティック・コメディ。
1994年公開の映画「ミックス・ナッツ/イブに逢えたら」

脚本家ダニエル・トンプソンの監督デビュー作。
1999年公開の映画「ブッシュ・ド・ノエル」

ノーラ・エフロン監督とジョン・トラボルタが贈るクライムコメディ。
2000年公開の映画「ラッキー・ナンバー」

クリスマス前のロンドンで19人の男女が繰り広げる様々な恋愛模様を描いた作品。
2003年公開の映画「ラブ・アクチュアリー」

1980年冬季オリンピックのアイスホッケー決勝戦で、世界最強を誇ったソ連チームを打ち破った寄せ集めの弱小アメリカ代表チームの実話を元に映画化したドラマ。
2004年公開の映画「ミラクル」

トム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督が贈るクリスマスムービー。
「サンタクローズは本当にいるの?」そんな思いを抱く主人公の少年に、そしてあなたの心にも、クリスマスの奇跡が起こる。
2004年に公開された映画「ポーラー・エクスプレス」

クリスマスに旅行の計画を立てた夫妻が大騒動を巻き起こす。
『ハリー・ポッター』のクリス・コロンバスが贈るハートフル・ドラマ。
2004年公開の映画「クランク家のちょっと素敵なクリスマス」

ディズニーが贈るクリスマスファンタジーの続編3弾。
クリスマスの迫ったサンタの国は、世界中の子どもたちへの贈り物の準備で大忙し。
ティム・アレン演じるサンタクロースが巻き起こす騒動を描く、
2006年公開の映画「サンタクローズ3/クリスマス大決戦!」

“諦めなければ、どんな夢でもかなう”
スプリームスをモデルにしたといわれるサクセスストーリーを、ビヨンセ、ジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィーら豪華キャストが贈る、2006年公開の映画「ドリームガールズ」

ラブコメ女王”リース・ウィザースプーン”と”ヴィンス・ヴォーン”の2大スター主演で贈る、
全米No.1ヒットのクリスマス・ロマンチック・コメディ!
2008年のミュージカル映画「フォー・クリスマス」

たったひと晩で世界中の子供たちにプレゼントを配るサンタクロースの秘密。サンタ見習いの少年が繰り広げる冒険を描くクリスマスファンタジー。
2011年に公開「アーサー・クリスマスの大冒険」

クリスマスの直前にソリが墜落。サンタは不審人物として警察に逮捕され収監。このままではプレゼントが届かない。少年トムと仮出所中の父親スティーヴが救出すべく奮闘するクリスマスファンタジー。
2014年に公開の映画「ゲット・サンタ」

など、多くの映画や番組にも使用されています。

【その他の主なカバーアーティスト】順不同

  • ビング・クロスビー (Bing Crosby) [*Original]
  • ゴードン・ジェンキンス (Gordon Jenkins and his Orchestra / vo.Bob Carroll)
  • チャーリー・スピヴァク (Charlie Spivak and his Orchestra / vo.Garry Stevens))
  • フレディ・マーティン (Freddy Martin and his Orchestra /vo.Clyde Rogers)
  • フランク・シナトラ (Frank Sinatra)
  • ジョー・スタッフォード (Jo Stafford)
  • エディー・ハワード (Eddy Howard and his Orchestra)
  • レイヴンズ (The Ravens)
  • ケリー・クラークソン (Kelly Clarkson)
  • マイケル・ブーブレ (Michael Bublé ft. Shania Twain))
  • ヒューマン・ネイチャー (Human Nature)
  • エラ・フィッツジェラルド (Ella Fitzgerald)
  • ドリフターズ (The Drifters)
  • ペンタトニックス (PENTATONIX)
  • カーペンターズ (Carpenters)
  • ベット・ミドラー (Bette Midler)
  • アンドレア・ボチェッリ (Andrea Bocelli)
  • イル・ディーヴォ (Il Divo)
  • エリック・クラプトン (Eric Clapton)
  • パット・ブーン (Pat Boone)
  • リア・ミシェル (Lea Michele)
  • ディオンヌ・ワーウィック (Dionne Warwick)
  • バーブラ・ストライサンド (Barbra Streisand)
  • マイケル・ボルトン (Michael Bolton)
  • マルティナ・マクブライド (Martina McBride)
  • ビージー・アデール (Beegie Adair)
  • ディーン・マーティン (Dean Martin)
  • グリー・キャスト (Glee Cast)
  • エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley)
  • ディーン・マーティン (Dean Martin)
  • テンプテーションズ (The Temptations)
  • ガンズ・アンド・ローゼス (Guns N’ Roses)
  • ロッド・スチュワート (Rod Stewart)
  • ローレン・デイグル (Lauren Daigle)
  • オーティス・レディング (Otis Redding)
  • アンディ・ウィリアムス (Andy Williams)
  • ルイ・アームストロング (Louis Armstrong)
  • ヴィオリカ・ピンティリエ (Viorica Pintilie)
  • アン・マレー (Anne Murray)
  • ダイアナ・クラール (Diana Krall)
  • レディー・ガガ (Lady Gaga)
  • テイラー・スウィフト (Taylor Swift)
  • イディナ・メンゼル (Idina Menzel)
  • スプリームス (The Supremes)
  • ケニー・G (Kenny G)
  • オスカー・ピーターソン (Oscar Peterson)
  • ダーレン・ラヴ (Darlene Love)
  • シャカタク (Shakatak)
  • ミーシャ (MISIA)
  • 松本孝弘 (Matsumoto Takahiro)
  • 野村義男 (Nomura Yoshio)
  • 高橋幸宏 (Takahashi Yukihiro)
  • 山下達郎 (Yamashita Tatsuro)
  • 小野リサ (Ono Risa)
  • 広瀬香美 (Hirose Kohmi)
  • 岡本真夜 (Okamoto Mayo)
  • 手嶌葵 (Teshima Aoi)
  • 小野雄二トリオ&フレンズ (Ono Yuji Trio)
  • ボア (BoA)・・・ほか
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この記事を書いた人

初心者大歓迎。プロ輩出実績多数。
ボイストレーニングスクールのトップノートです。

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