「ハウ・グレート・ソウ・アート 」 (邦題 : 輝く日を仰ぐとき)は、賛美歌の480番で、今では人気ナンバーワンの賛美歌といわれることも多く、みなさんご存じの「アメイジング・グレイス」(Amazing Grace)と並んで有名な楽曲です。
スウェーデンの伝道者、”カール G. ボバーグ”の書いた歌詞「O Store Gud」が元となり、自然に作られたといわれているメロディーが加わり、ロシアへと伝わったといいます。
そして、英国の宣教師で音楽家でもあった”スチュアート K.ハイン”が、ポーランドを訪れていたとき、それを耳にし、英詩を付けてアレンジ。
現在、ポピュラーになっている「How Great Thou Art」の原形になったと言われています。
賛美歌だけに、性別やジャンルを問わず、様々なアーティストに歌われていますが、今回は、カントリーポップなアレンジで、スケールも大きく、パワフルに歌い上げるキャリー・アンダーウッドのバージョンをピックアップしました。
YouTubeは文字リンクから検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=How+Great+Thou+Art%2FCarrie+Underwood
カントリーシンガーが、ゴスペルなどのお気に入りを歌ったオムニバスCD「How Great Thou Art : Gospel Favorites Live from the Grand Ole Opry」 に収録された楽曲で、
↑おすすめオムニバスCD
「How Great Thou Art : Gospel Favorites Live from the Grand Ole Opry」
のちに、キャリー・アンダーウッドのベストアルバム「Decade #1」にも収録された、評価の高い、人気のバージョンです。
↑ベストアルバム「Decade #1」
尚、「ハウ・グレート・ソウ・アート 」 (邦題 : 輝く日を仰ぐとき)は、
1988年に公開された映画「 Heartbreak Hotel 」
デンゼル・ワシントン / ラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督作品。
2007年に公開された映画「アメリカン・ギャングスター」
ピアース・ブロスナン / ジェニファー・コネリー / エド・ハリス出演、
2011年に公開された映画「サルベーション ピアース・ブロスナン 」
(原題 : Salvation Boulevard )
2016年に公開された映画「 God’s Not Dead 2 」
など、多くの映画や番組に使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- カール G. ボバーグ & スチュアート K.ハイン (Carl G. Boberg & Stuart K. Hine)[Original]
- リベラ (Libera)
- キャサリン・ジェンキンス & ニコラス・ドッド (Katherine Jenkins & Nicholas Dodd)
- ポール・バロッシュ (Paul Baloche)
- スーザン・ボイル (Susan Boyle)
- エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley)
- アン・マレー (Anne Murray)
- セラ (Selah)
- タミー・ウィネット (Tammy Wynette)
- コニー・スミス (Connie Smith)
- リー・グリーンウッド (Lee Greenwood)
- ブレント・ミラー & ロンドン・フォックス・シンガーズ (Brent Miller & The London Fox Singers)
- ローラ・ストーリー (Laura Story)
- ドン・モーエン (Don Moen)
- メルビン・リード (Melveen Leed)
- ホーム・フリー (Home Free)
- ステファニー・ヒル (Stephanie Hill)
- ダニエル・ジェームス (Daniel James)
- ジョージ・ヌークス (George Nooks)
- モルモン・タバナクル合唱団 (Mormon Tabernacle Choir)
- フォレスター・シスターズ (Forester Sisters)
- ジミー・ニーダム (Jimmy Needham)
- ウィリアム・ジョセフ (William Joseph)
- チャーリー・ダニエルズ (Charlie Daniels)
- 101ストリングス・オーケストラ (101 Strings Orchestra)
- ジ・エデン・シンフォニー・オーケストラ (The Eden Symphony Orchestra)
- ブリン・ターフェル,ロンドン交響楽団, バリー・ワーズワース,ロンドン・ヴォイセズ & テリー・エドワーズ (Bryn Terfel,London Symphony Orchestra,Barry Wordsworth, London Voices & Terry Edwards)
- クレイトン-ハミルトン・ジャズ・オーケストラ (Clayton-Hamilton Jazz Orchestra)
- グライムソープ・コリアリー・バンド (Grimethorpe Colliery Band)
- ジミー・グリーン, ジェレミー・ペルト, ザビエル・デイビス, リューベン・ロジャース & エリック・ハーランド (Jimmy Greene, Jeremy Pelt, Xavier Davis, Reuben Rogers & Eric Harland)
- サイラス・チェスナット (Cyrus Chestnut)
- クリス・ライス (Chris Rice)
- トミー・エマニュエル (Tommy Emmanuel)
- ボブ・ダール (Bob Dahl)
- ビリー・プレストン (Billy Preston)
- ダニー・ジャング (Danny Jung)
- ピアノ・ガイズ, スティーブン・シャープ・ネルソン & ジョン・シュミット(The Piano Guys, Steven Sharp Nelson & Jon Schmidt)
- デイビット・ネビュー (David Nevue)
- バディー・グリーン (Buddy Greene)
- クリストファー・ウエスト (Christopher West)
- マーティン・トールストローム (Martin Tallstrom)・・・ほか