「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」は、米国のブルースシンガー、ボニー・レイットが1972年にリリースしたアルバム「ギヴ・イット・アップ」に収録された楽曲で、シンガーソングライターとして同時期に活躍したエリック・カズ(Eric Kaz)によって書かれたバラードです。
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ポップなカントリー色と弾き語りの素朴なアレンジが一般にも聞きやすい人気の楽曲で、ボニー・レイットがワーナー・ブラザース・レコード在籍していた頃の、初期の作品を代表するものといえるでしょう。
また、翌年にはリンダ・ロンシュタットがカバー。こちらも有名なバージョンの1つとなっています。
シンプルな弾き語り調のボニー・レイットのバージョンと比べ、バンドサウンドのアレンジとリンダ・ロンシュタットの若々しくエネルギッシュな伸びのある歌声でダイナックに表現される、聞き応えがある作品となっています。
リンダ・ロンシュタットがブレイクするきっかけにもなったアルバム「ドント・クライ・ナウ」にも収録されました。
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【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- リンダ・ロンシュタット (Linda Ronstadt)
- リン・アンダーソン (Lynn Anderson)
- ロッド・スチュワート (Rod Stewart)
- ミッチェル・ライト (Michelle Wright)
- ジェーン・モンハイト (Jane Monheit)
- ジョニー・キャッシュ (Johnny Cash)
- リビー・タイタス (Libby Titus)
- トレイシー・ネルソン (Tracy Nelson)
- ポール・ヤング (Paul Young)
- リタ・ウィルソン (Rita Wilson)
- エリック・アグラム, クリスチャン・ワード, オースティン・ワード (Eric Uglum, Christian Ward, Austin Ward)
- スーザン・ジャックス (Susan Jacks)
- リッキー・クール (Ricky Koole)
- ラナ・ウルフ (Lana Wolf)
- ビリー・ブラッグ (Billy Bragg)
- 石川セリ (Ishikawa Seri)
- 鳳山雅姫 (Toriyama Saki)・・・ほか