「ケアレス・ウィスパー」は、男性ボーカルデュオ『ワム!』(WHAM! )が1984年にリリースしたアルバム「Make It Big」に収録された楽曲。
『ワム!』のメンバー、ジョージ・マイケルとアンドリュー・リッジリーによって書かれたとされている楽曲ですが、ジョージ・マイケルが高校生の時に作った曲が原曲となっているとされています。
YouTubeは文字リンクから検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Careless%C2%A0Whisper%2FWHAM!+%5BGeorge+Michael%5D
また、ジョージ・マイケルのソロ作品としてシングルリリースもされたバラードで、実質、ジョージ・マイケルの曲として扱われていることが多く、国によって曲の名義表記が異なるものとなっています。
↑アルバム「Make It Big」
サックスのイントロもセクシーで、メロディのフックも官能的なラヴ・バラードですね。
前述通り、ジョージ・マイケルが高校生の時に作った曲が原曲となっているとされているのですが、ブラッシュアップされ、アレンジされているとしても、かなり大人っぽい楽曲です。
「ケアレス・ウィスパー」が収録されたセカンドアルバム「Make It Big」のリリース時に21歳ですから、なんて大人っぽい歌唱と作品なんでしょうか。
ジョージ・マイケルの才能を感じることが出来ますね。
↑おすすめコンピレーションアルバム
『ワム!』が主な活動期に残したアルバムは、僅か3枚(コンピレーションを入れて4枚)。
そのほとんどの曲をジョージ・マイケルが手掛け、紹介の曲「ケアレス・ウィスパー」や、超有名な「ラスト・クリスマス」などの名曲を多く残しました。
2016年12月25日。
奇しくもクリスマスの日に心不全で亡くなったというニュースは、驚きとともに記憶に新しいですね。
ジョージ・マイケル、53歳という若さでの急逝でした。
尚、紹介の曲「ケアレス・ウィスパー」は、
アメリカの人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」から誕生したおバカコメディ、
1998年に公開された映画「ロクスベリー・ナイト・フィーバー/LAディスコ改造計画」
(原題 : A Night at the Roxbury )ほか、
母になりたいすべての女性たちに贈る全米No,1ハートフル・コメディ、
2008年に公開された映画
「ベイビー・ママ」
ジョン・キューザック主演のコメディ、
2010年に公開の映画「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」
(原題 : Hot Tub Time Machine)
ドリュー・バリモア / アダム・サンドラー出演のコメディ。
2014年に公開された映画「子連れじゃダメかしら?」(原題 : Blended )
忍者の技を駆使する4人のカメ・タートルズが奮闘するアクションアドベンチャーコメディ、
2014年に公開された映画「ミュータント・タートルズ」
(原題 : Teenage Mutant Ninja Turtles )
ライアン・レイノルズ主演、過激で無責任なヒーローを描いたアクションアドベンチャーコメディ、2016年に公開された映画「デッドプール」
小さな妖精・スマーフの冒険を描いたファンタジーアドベンチャーアニメ、
2017年に公開された映画「スマーフ/スマーフェットと秘密の大冒険 」
など、映画や番組に使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- バリー・マニロウ (Barry Manilow)
- シーザー (Seether)
- ブライアン・マックナイト (Brian McKnight)
- ケニー・G (Kenny G)
- テレサ・テン (Teresa Teng)
- デイヴ・コズ (Dave Koz)
- タミア (Tamia)
- カルロス・マリン (Carlos Marin)
- 西脇睦宏 (Nishiwaki Mutsuhiro)・・・ほか