「ユー・リアリー・ガット・ミー」は、英国のロックバンド『ザ・キンクス』が1964年にリリースした楽曲。
デビューアルバム「キンクス」の先行シングルとなった楽曲で、シングルとしては3枚目となる作品です。
母国イギリスでの初の1位獲得をはじめ、カナダや米国などでもヒットを記録しました。
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↑アルバム「キンクス」
のちの、ブレイクを感じさせる勢いのある作品ですね。
「ユー・リアリー・ガット・ミー」の有名なリフとメロディ、このギターリフは不滅でしょう。
歪んだギターサウンドは、ギターアンプのスピーカーをナイフで傷つけて作り出されたと言われており、パンキッシュなハードさと、ポップでキャッチーなサウンドは革新的で、のちの音楽シーンに影響を与えました。
↑おすすめコンピレーションアルバム
また、紹介の曲「ユー・リアリー・ガット・ミー」は、
『ニルヴァーナ』のカート・コバーンや、『ソニック・ユース』のキム・ゴードンのフェイバリット映画と言われている傑作青春映画、1979年に公開された映画「レベルポイント」
(原題 : Over the Edge )
アパートの隣人の売春婦との恋を描いたラブ・コメディ、
1982年に公開された映画「ラブ IN ニューヨーク」(原題 : Night Shift )
ロバート・デ・ニーロが監督・製作・主演の3役を務めた作品、
1993年に公開された映画「ブロンクス物語」(原題 : A Bronx Tale )
42歳という若さでこの世を去ったイギリスの天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレの生涯と家族との絆を描いた感動のドラマ、1998年に公開された映画「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(原題 : Hilary and Jackie )
トミー・リーやジーン・シモンズなどミュージシャンも多数カメオ出演の抱腹必至の爆笑学園コメディ、2002年に公開された映画「ニュー・ガイ ハイスクール★ウォーズ」
(原題 : The New Guy )
レオナルド・ディカプリオ / トム・ハンクス主演、スティーブン・スピルバーグ監督作品。
実在の天才詐欺師を描いた犯罪コメディ、2002年に公開された映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(原題 : Catch Me If You Can )
ジャーナリストとして活躍したトビー・ヤングが、自らの実体験を赤裸々に綴った原作を映画化、2008年に公開された映画「セレブ・ウォーズ〜ニューヨークの恋に勝つルール〜」
(原題 : How to Lose Friends & Alienate People )
2009年に公開された映画「アルビン2 シマリス3兄弟 vs. 3姉妹」
(原題 : Alvin and the Chipmunks: The Squeakquel )、
2015年のハリウッド・アニメ映画最高興収記録作品、
2015年に公開された映画「ミニオンズ」(原題 : Minions )、
などなど、多くの映画や番組に使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- デイヴ・デイヴィス (Dave Davies)[*Self-Cover]
- ヴァン・ヘイレン (Van Halen)
- ジギ・シュワルツ&マイケル・シェンカー (Siggi Schwarz & Michael Schenker)
- レイ・デイヴィス&メタリカ (Ray Davies & Metallica)
- ロバート・パーマー (Robert Palmer)
- スライ&ザ・ファミリー・ストーン (Sly & The Family Stone)
- スティーブ・マリオット & ザ・モーメンツ (Steve Marriott & The Moments)
- フィル・マンザネラ (Phil Manzanera)
- イギー・ポップ (Iggy Pop)
- ガール (Girl)
- ロゼッタ・ストーン (Rosetta Stone)
- ザ・バード・アンド・ザ・ビー (The Bird and the Bee)
- シーナ&ザ・ロケッツ (Sheena & The Rokkets)
- 矢野顕子 (Yano Akiko)
- 木村カエラxxx奥田民生 (Kimura Kaera&Okuda Tamio)
- アキコ (akiko)