「ヴィーナス」は、オランダ出身のロックバンド『ザ・ショッキング・ブルー』が1979年にリリースした楽曲で、妖艶な魅力を放つ女性ボーカル、マリスカ・ヴェレスを迎えて制作されたセカンドアルバム「アット・ホーム」に収録され、シングルもリリースされました。
シングルは、米国・カナダをはじめ、多くの国で１位を記録する大ヒットとなりました。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Venus+THE+SHOCKING+BLUE
サイケデリックでキャッチーなギターリフから始まる「ヴィーナス」は、ヨーロッパを中心に大ヒットし、その勢いはアメリカへと飛び火し、日本でも大ヒット。
瞬く間に世界的な大ヒットへ繋がった、『ザ・ショッキング・ブルー』を代表する有名な楽曲です。
↑ザ・ショッキング・ブルー / アルバム「アット・ホーム」
↑おすすめコンピレーションアルバム
1986年には、英国の女性ポップグループ「バナナラマ」が、70年代後半から80年代へ勢いを増してきたディスコムーヴメントを背景に、当時、ユーロビートと称されたサウンドでダンスロックチューンとしてカヴーすると、再びヒット。
ダンス・ディスコチューンとして一般的に知られる、有名なバージョンのひとつとなりました。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Venus+Bananarama
↑おすすめコンピレーションアルバム
尚、紹介の曲「ヴィーナス」は、
デンゼル・ワシントン主演、2000年に公開された映画「タイタンズを忘れない」
(原題 : Remember the Titans )をはじめ、
何から何まで70年代のスタイルで仲良く暮らしている、ブレディ一家。だが、税金を滞納していた為に、家が競売に掛けられることになってしまい…。
1995年に公開された映画「ゆかいなブレディ一家/我が家がイチバン」
(原題 : The Brady Bunch Movie)
W・マッソー&J・レモンによる、ハートフル・コメディ第2弾。
1995年に公開された映画「ラブリー・オールドメン/釣り大将LOVE LOVE日記」
(原題 : Grumpier Old Men )
10代の女の子を狙う連続殺人犯オーティスの監禁から、一人の少女が脱出に成功。家族は報復を決意し、オーティスを殺害。だが、それはオーティスの兄弟で…。トニー・クランツ監督が放つ、悲鳴と笑いのホラー・コメディ。2008年に公開された映画「ピザ男の異常な愛情」
(原題 : Otis )
プロヴァンス。そこは、人生の楽しみを教えてくれる場所。
南フランスのプロヴァンスで、頑固な祖父と過ごした3兄妹弟のひと夏の物語。
ジャン・レノ主演、2014年に公開された映画「プロヴァンスの休日」
(原題 : Avis de mistral )
ローランド・エメリッヒ監督が、1969年6月28日、N.Y.グリニッジ・ビレッジのバー「ストーンウォール・イン」で起きた暴動を基に描く、若者たちの愛と反乱の感動作。
2015年公開「ストーンウォール」(原題 : Stonewall )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- バナナラマ (Bananarama)
- エミリー・ウッズ (Emily Woods)
- リップ・スティック (Lipstique)
- アウグスト・リゲッティ (Augusto Righetti)
- ラス・モスカス (Las Moskas)
- サシャ＆ヴィーナス (Sacha And Venus)
- リース・ウィザースプーン ＆ ニック・クロール (Reese Witherspoon ＆ Nick Kroll)
- トム・ジョーンズ (Tom Jones)
- ロス・トップス (Los Tops)
- サミュエルズ (The Samuels)
- ラッセル・ラッセル (Russell Russell)
- リンダ・スーザン・バウアー (Linda Susan Bauer)
- キャデラック (Cadillac)
- ベラボリス (Belaboris)
- ミーナ・マッツィーニ (Mina Mazzini)
- クリスタル・プライド (Crystal Pride)
- ナーヴス・レックス (Nervus Rex)
- セデュースド (Seduced)
- ノー・エンジェルス (No Angels)
- ロン・フランジパン・オーケストラ (Ron Frangipane And His Orchestra)
- キャシー (Kathey)
- 長山洋子 (Nagayama Yoko)
- 荻野目洋子 (Oginome Yoko)
- 黒沢ひろみ (Kurosawa Hiromi)・・・ほか
