ロックンロール・フーチー・クー / リック・デリンジャー (Rock And Roll, Hoochie Koo/Rick Derringer)

「ロックンロール・フーチー・クー」は、ギタリストのジョニー・ウインターが率いたロックバンド『ジョニー・ウインター・アンド』が1970年にリリースしたアルバム「Johnny Winter And」に収録された楽曲。

「ロックンロール・フーチー・クー」は、『ジョニー・ウインター・アンド』のメンバーでもあったリック・デリンジャーによって書かれた楽曲で、のちにリック・デリンジャーの1973年のソロデビューアルバム「オール・アメリカン・ボーイ」でセルフカバーされ、ヒットを記録しました。

さすがギタリストが作ったと思わされる、切れ味の良いキャッチーなギターリフやオブリガートが印象的な楽曲。
シンプルでドライブ感あふれるメロディと、華やかなバックボーカルが花を添え、曲を一層引き立てています。
「ロックンロール・フーチー・クー」は、現在では、ロックンロールの定番曲の一つとなっています。

↑アルバム「オール・アメリカン・ボーイ」

尚、「ロックンロール・フーチー・クー」は、

エリック・クラプトンがサウンドプロデュースしたことでも有名な、麻薬の恐るべき実体に迫った犯罪ドラマ、1991年に公開の映画「RUSH」、

リチャード・リンクレイター監督作、ジェイソン・ロンドン主演。
ミラ・ジョヴォヴィッチやマシュー・マコノヒー、ベン・アフレックなどが出演する、

1993年に公開された映画「バッド・チューニング」(Dazed and Confused)など、

アマンダ・バインズ、コリン・ファース主演、「アリー・myラブ」「SEX and the CITY」の強力スタッフが贈るハッピー・コメディ。2003年に公開された映画「ロイヤル・セブンティーン」(原題 : What a Girl Wants)

友人の結婚に焦るバチェロレッテ(独身女子)3人組が繰り広げる結婚式前夜の騒動を描いたコメディ、2012年に公開された映画「バチェロレッテあの子が結婚するなんて!」
(原題 : Bachelorette)

など、映画や番組にも使用されています。

【その他の主なカバーアーティスト】順不同

ジョニー・ウインター・アンド (Johnny Winter And) [Original]
リック・デリンジャー (Rick Derringer)[Self-Cover]
エドガー・ウィンター＆リック・デリンジャー (Edgar Winter ＆ Rick Derringer)
エドガー・ウィンターズ・ホワイト・トラッシュ (Edgar Winter’s White Trash)
スタンピーダーズ (The Stampeders)
スウェットホッグ (Sweathog)
ジプシーホーク (Gypsyhawk)
マーベル (Märvel)
イエロ・ライティネン・ウィズ・ホワイト・ナックルズ・トリオ (Eero Raittinen With White Knuckles Trio)
スーパー・フライ (Superfly)
西山毅, 大槻啓之, ケリー・シモンズ, 伊藤広規, 岡井大二, 難波弘之, ミスミ, 浦田健志, 村上智里, 小柳ゆき (Nishiyama Takeshi, Otsuki Hiroyuki, Kelly SIMONZ, Ito Koki, Okai Daiji, Namba Hiroyuki, MISUMI, Urata Takeshi, Murakami Chisato, Koyanagi Yuki)
鈴木茂、横内健亨、伊藤広規、重実徹、小田原豊、坪倉唯子、アラキマキヒコ、浦田健志 (Suzuki Shigeru, Yokouchi Takehiro, Ito Koki, Shigemi Tohru, Odawara Yutaka, Tsubokura Yuiko, Araki Makihiko, Urata Takeshi)・・・ほか