「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー」は、米国アーティストの”シェール”が、2010年にリリースしたバラードです。
名作曲家”ダイアン・ウォーレン”によって書かれた楽曲で、クリスティーナ・アギレラと、シェール自身が主演した映画「バーレスク」で使用されました。
劇中、「テス」役を演ずるシェールが熱唱した、あの曲です。
↑映画「バーレスク」(Burlesque)
「ポップの女神」との異名を持つシェールですが、その楽曲群とは違った一面の、精神性の深いエモーショナルな作品で、シェールの高いボーカルスキルが聞いてとれる楽曲です。
シェールの歌声は、女性の低音パートとされる”コントラルト”の魅力を放つメジャーアーティストです。
高い声がないと、人を魅了できない、プロになれないと思い込んでいる人や、カン高いばかりで、よく似た声ばかりのアイドル声が多い日本人は、見習う事も多いですね。
声とは、歌詞や気持ち、感情を表すものだという事を、再認識させてくれるアーティストですね。
YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=You+Haven%27t+Seen+The+Last+Of+Me%2FCher
「ユー・ハヴント・シーン・ザ・ラスト・オブ・ミー」は、「バーレスク」のサウンドトラックに収録、シングルとしてもダウンロードリリースもされ、映画やドラマに与えられる”ゴールデン・グローブ賞”の「映画主題歌賞」(Best Original Song)を受賞しています。
↑映画 「バーレスク」サウンドトラック