ラスト・クリスマス / ワム! (Last Christmas/WHAM!)

「ラスト・クリスマス」は、英国出身の男性ボーカルデュオ『ワム!』が、1984年にリリースした楽曲。
『ワム!』のメンバーのひとり、ソロでも活躍した”ジョージ・マイケル”によって書かれた楽曲で、のちにリリースされたアルバム「エッジ・オブ・ヘヴン」(原題:Music From the Edge of Heaven)にも収録されました。
このアルバムは、コンピレーションなどを除く、『ワム!』の事実上、最後のスタジオアルバムとなっています。

Last Christmas/WHAM!

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Last%C2%A0Christmas%2FWHAM

↑アルバム「エッジ・オブ・ヘヴン」(Music From the Edge of Heaven)

シングルは当初、米国を除いた英国などの国々でリリースとなり、大ヒットを記録。
クリスマスシーズンになると毎年のようにヒットする『ワム!』の代表曲の１つで、現在に至るまで、度々チャートにランキングされる楽曲です。
毎年、クリスマスの時期になると耳にすること多い楽曲ですから、洋楽を知らない人でも、この曲は聞き覚えがあるのではないでしょうか。

↑おすすめコンピレーションアルバム

歌メロの最高音はB4。後半のアドリブではしっかりとした声で掴んでいますが、それまではファルセット系のアプローチとなっています。
後半のアドリブはそれぞれが作り直す事も可能ですから、トライしやすいものにアレンジできると思います。
ただ、最後はフェイクやアドリブを入れないと、同じサビの繰り返しばかりで面白くないと思いますので、かっこよく作り込みましょう。

また、近年では、エマ・トンプソンが脚本を執筆し、自らも出演。
人気女優エミリア・クラーク主演のほか、ヘンリー・ゴールディング、ミッシェル・ヨーなど豪華キャスト陣を迎え、ワムの名曲に乗せて繰り広げられる、切なくも心温まるロマンティック・コメディ映画「ラスト・クリスマス」(2019公開)にも使用されました。

映画「ラスト・クリスマス」(2019)/予告映像

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9+%E6%98%A0%E7%94%BB

↑映画「ラスト・クリスマス」

↑映画「ラスト・クリスマス」サントラ

「ラスト・クリスマス」は、ほかにも、

キャメロン・ディアス/ケイト・ウィンスレット/ジュード・ロウ/ジャック・ブラックなど、豪華キャスト共演で贈る、恋の素晴らしさを実感させてくれるプレシャス・ラブ・ストーリー。
2006年公開「ホリデイ」(原題 : The Holiday )や、

「映画化は困難」と言われ続けてきた問題作。
ティルダ・スウィントン主演。母親に異常なまでの悪意と執着心を持つ息子と、彼に戸惑うその母が行きつく先とは──深淵な親子の関係を描いたエモーショナル・サスペンス。
2011年公開「少年は残酷な弓を射る」(原題 : We Need to Talk About Kevin )