「アゲインスト・オール・オッズ」(邦題 : 見つめて欲しい)は、英国のアーティストのフィル・コリンズが1984年に公開された映画「カリブの熱い夜」(原題:Against All Odds)のためにリリースした作品です。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Against+All+Odds(Take+a+Look+at+Me+Now)+Phil+Collins
映画のサウンドトラックに収録されシングルもリリースされると、全米チャートの1位をはじめ、多くの国で上位にランクインし大きなセールスを記録しました。
↑映画「カリブの熱い夜」
フィル・コリンズは、英国のロックバンド「ジェネシス」のドラマーとしてキャリアをスタートしたのち、ボーカルへ転向。
その後、ソロとなって、より一層の活躍を遂げたというアーティストです。
また、有名なカヴァーとして、1999年にリリースされたマライア・キャリーのバージョンがあります。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Against+All+Odds(Take+a+Look+at+Me+Now)+Mariah+Carey
アルバム「レインボー」に収録された翌年にはシングルリリースとなり、男性ボーカルユニット「ウエストライフ」とのデュエットバージョンもリリースされました。
↑アルバム「レインボー」
このデュエットとしたシングルは、英国シングルチャートの1位を獲得するヒットを記録しています。
デュエットバージョン「アゲインスト・オール・オッズ」
また、紹介の曲「アゲインスト・オール・オッズ」(邦題 : 見つめて欲しい)は、映画「Against All Odds」(邦題:カリブの熱い夜)のほかにも、
サンドラ・ブロック / ベン・アフレック主演のラブコメディ、
1999年に公開された映画「恋は嵐のように」(原題 : Forces of Nature )
ジョシュ・ハートネット / ダイアン・クルーガー共演のラブサスペンス、
2004年に公開された映画「ホワイト・ライズ」(原題 : Wicker Park )
全米興行ランキング初登場第1位。ハリウッドのトップ・コメディアン”ウィル・フェレル”と「ザ・ファイター」の”マーク・ウォールバーグ”が演ずるドジな刑事2人が、ひょんなことから金融詐欺事件に巻き込まれるさまをブラックな笑いを交えて描き出す爆笑コメディー。
2010年に公開された映画「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」
(原題 : The Other Guys )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- マライア・キャリー (Mariah Carey)
- ウエストライフ (WESTLIFE)
- モンテル・ジョーダン (Montell Jordan)
- ザ・ポスタル・サーヴィス (The Postal Service)
- オリビア・オン (Olivia Ong)
- 佐藤 竹善 (Sato Chikuzen)
- ビート・クルセイダース (BEAT CRUSADERS)
- 西脇睦宏 (NIshiwaki Mutsuhiro)・・・ほか