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アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレープヴァイン [邦題:悲しいうわさ] / グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス (I Heard it Through the Grapevine/Gladys Knight and the Pips)

「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレープヴァイン」(邦題 : 悲しいうわさ)は、米国の女性シンガーである”グラディス・ナイト”を筆頭とし、その親族からなるボーカルグループ「ザ・ピップス」によって結成された『グラディス・ナイト・アンド・ザ・ピップス』が1967年にリリースし、ヒットしたノリのよい楽曲。
同年リリースのアルバム「Everybody Needs Love」(邦題 : 誰もが愛を求めてる)にも収録されました。

I Heard it Through the Grapevine/Gladys Knight and the Pips

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=I+Heard+it+Through+the+Grapevine%2FGladys+Knight+and+the+Pips

↑アルバム「Everybody Needs Love

邦題の「悲しいうわさ」というタイトルを見るとバラードかな? なんて思いますが、テンポがあってノリのよい曲。
ボーカリストとしては、こういったテンポのある楽曲やノリを歌いこなすことも大切ですね。
グラディス・ナイトのように、パンチやグルーヴを作れるかトライしてみましょう

グラディス・ナイトは、数々の名曲と名アーティストを生み出したモータウンレコード全盛期の実力派女性シンガーの1人。
ロックの殿堂入りを果たすなど、「ソウルの女帝」とも称される、米国を代表する女性シンガーの大御所です。

日本ではアレサ・フランクリンやダイアナ・ロスほどの知名度はないですが、幼少期よりTVオーディションでグランプリを獲得し、”グラディスナイト・アンド・ザ・ピップス”となってからは、早々にサム・クックなどの前座を任されるなど、その歌唱スキル、安定感は折り紙付きで、多くの者が認めるものであったと言われています。

↑おすすめコンピレーションアルバム

また、紹介のグラディス・ナイトのリリースと同時期、少し遅れて発売された”マーヴィン・ゲイ”のバージョンは、全米チャートで1位を獲得した、一般的には有名なバージョです。
こちらも聞いておくとよいでしょう。
グラディス・ナイトのパワフルなバージョンと比べると、ムーディな感じの世界観で仕上がっています。

I Heard it Through the Grapevine/Marvin Gaye

YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=I+Heard+it+Through+the+Grapevine%2FMarvin+Gaye

↑マーヴィン・ゲイ「In the Groove/I Heard It Through the Grapevine!」

尚、紹介の曲「アイ・ハード・イット・スルー・ザ・グレープヴァイン」(邦題 : 悲しいうわさ)は、

1983年公開の映画「再会の時」(原題 : The Big Chill )

名コメディアンの故リチャード・プライヤーがハリウッドスターの人生の裏側を自伝的に明かした作品、1986年に公開された映画「ジョ・ジョ・ダンサー」
(原題 : Jo Jo Dancer, Your Life Is Calling )

ジェームズ・カーンを主演、フランシス・F・コッポラ監督作品、
1987年に公開された映画「友よ、風に抱かれて」(原題 : Gardens of Stone )

ハイテク・ロボ「ジョニー5」が活躍する、傑作SFコメディ・アドベンチャー、
1988年に公開された映画「ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5 」
(原題 : Short Circuit 2 )

1995年に公開された映画「Friday

リチャード・ギア主演のサスペンス、
1997年に公開された映画「北京のふたり」(原題 : Red Corner )

デンゼル・ワシントン主演、
2000年に公開された映画「タイタンズを忘れない」(原題 : Remember the Titans )

天才喜劇俳優、ピーター・セラーズの波乱に満ちた生涯を映画化したヒューマンドラマ、
2004年に公開された映画「ピーター・セラーズの愛し方 ~ライフ・イズ・コメディ !」
(原題 : The Life and Death of Peter Sellers )

オーストラリア版 「ドリームガールズ」とも言われる、奇跡のシンデレラストーリー。
アボリジニ初の女性ボーカルグループ「サファイアズ」の実話。
2012年公開の映画「ソウルガールズ」(原題 : The Sapphires )

大ヒットラブコメ映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの第三弾、
2016年に公開の映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」
(原題 : Bridget Jones’s Baby )

など、多くの映画や番組に使用されています。

【その他の主なカバーアーティスト】順不同

  • マーヴィン・ゲイ (Marvin Gaye)
  • アイク&ティナ・ターナー (ike & Tina Tturner)
  • ジョー・コッカー (Joe Cocker)
  • ザ・テンプテーションズ (THE TEMPTATIONS)
  • マイケル・マクドナルド (Michael McDonald)
  • クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル (Creedence Clearwater Revival)・・・他
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この記事を書いた人

歌手輩出実績多数 / 初心者大歓迎 /
全国オンラインレッスン対応 /
ボイストレーニングスクールのトップノート

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