「ロング・ゴーン」は、ドイツ出身のバンド「フェアー・ウォーニング」が1992年にリリースしたデビューアルバム「FAIR WARNING」に収録された楽曲。
“北欧メタル”の特徴で見られるような、泣きの美メロが感じられるドラマティックな楽曲で、繊細なアコースティックサウンドから壮大なスケールの楽曲へと変わっていくパワーバラードです。
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「ロング・ゴーン」は「フェアー・ウォーニング」の初期を代表する名曲といえるでしょう。
ボーカル”トミー・ハート”の、エッジの効いた伸びやかでエモーショナルな歌唱も魅力的です。
『フェアー・ウォーニング』は、ベースのウレ・リトゲンを中心とした、ドイツ出身のハードロックバンド。
アルバムのライナーノーツのウレ・リトゲンのインタビューの一節で、
「かっこいい服を着たから、あるいは複雑なドラムブレイクをしたからといって、20年後もそのバンドが記憶に残っているわけじゃない。良い曲を書く方が、かっこいいギターソロより価値があるんだ。」
と述べているとおり、バンドのサウンドは個々のスキルの高さやテクニカルな一面を備え感じさせながらも、メロディックなセンスや、ドラマティックなサウンドを前面に押し出しています。
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