「ザ・ダンス」は、1989年に発売されたガース・ブルックスのデビューアルバム「garth brooks」に収録されたバラード。
サビのメロディとピアノの旋律が印象的で、美しいバラードです。
ガース・ブルックスの「ザ・ダンス」は、歌メロからはGメジャーへと流れるのですが、イントロ、及びエンディング部はRelative Key(平行短調)を使用した切ない旋律で、悲しい世界観を作っています。
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シンガーソングライターのトニー・アラタ(Tony Arata)によって書かれた楽曲で、「ザ・ダンス」は、トニー・アラタの作品の中で、一番のセールスをあげた代表作といえます。
アルバム発売の翌年にはシングルリリースもされています。
↑アルバム「ガース・ブルックス」
ガース・ブルックスは、カントリーシンガーにして、1980年代から多くの作品でビッグセールスをあげ、プラチナディスクやゴールドディスクを連発。
グラミーなど、数々の賞を受賞するなど、カントリーシーンを大きく牽引したアーティストです。
ブルーグラスと呼ばれる様な源流から、今ではポップやロックなど、様々なジャンルのテイストを取り込みながら発展してきているカントリーのミュージックシーン。
カントリーは日本では知名度が低いものの、ガース・ブルックスを含め、良い楽曲や良いアーティストも多いので、ぜひ聞いてみて下さい。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ウエストライフ (WESTLIFE)
- ミンディ・マクリーディ (Mindy McCready)・・・他