「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ」は、ラモント・ドジャー(Lamont Dozier)によって書かれた楽曲で、米国の女性ボーカルグループ「スプリームス」が1965年にリリースしたシングル。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Stop!+In+The+Name+Of+Love+The+Supremes
米国シングルチャートの1位を記録したヒット曲で、第8回グラミーアワードにおいて「最優秀コンテンポラリー(ロック部門)・パフォーマンス賞 / グループ部門」にノミネート。
ビート感のあるロックテイストのある紹介の曲は、ロック系アーティストにもカヴァーされることも多い作品です。
同年にリリースされたアルバム「モア・ヒッツ・バイ・ザ・スプリームス」にも収録されています。
↑アルバム「モア・ヒッツ・バイ・ザ・スプリームス」(More Hits by The Supremes)
「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ」は、スプリームスが、初めて米国シングルチャートの1位を獲得した「Where Did Our Love Go」(邦題 : 愛はどこへ行った)から数えて4作目となるシングルですが、次のシングルとなる「Back in My Arms Again」(邦題 : 涙のお願い)までの5作連続で、米国シングルチャートの1位を獲得するという快挙を記録しています。
「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ」は、まさにスプリームスの全盛期の勢いを感じさせる楽曲です。
↑おすすめコンピレーションアルバム
また、紹介の曲「ストップ・イン・ザ・ネイム・オブ・ラヴ」は、
1975年に公開された映画「クーリー・ハイ」(原題 : COOLEY HIGH )
ハリウッドの巨匠、ジョージ・ルーカス監督の名作『アメリカン・グラフィティ』の続編。
1979年に公開の映画「アメリカン・グラフィティ2」(原題 : More American Graffiti )
ロザンナ・アークエット / ヴィンセント・スパーノ主演による1960年代のハイスクールを舞台に、ブルジョワ育ちのお嬢様・ジルと、喧嘩と退学を繰り返している不良少年・シークの階級差のある恋の行く末を描く青春ドラマ。1983年に公開された映画「ベイビー・イッツ・ユー」(原題 : Baby It’s You )
バート・レイノルズ / ジャッキー・チェンほか出演。ルール無用のアメリカ横断レース“キャノンボール”を描いた痛快アクションのシリーズ第2作。
1979年に公開の映画「キャノンボール2」(原題 : Cannonball Run II )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ロニ・ヒル (Roni Hill)
- ジョーン・オーリンズ (Joan Orleans)
- グロリア・ゲイナー (Gloria Gaynor)
- マージー・ジョセフ (Margie Joseph)
- アイズレー・ブラザーズ (The Isley Brothers)
- ホリーズ (The Hollies)
- シニータ (Sinitta)
- ラモント・ドジャー (Lamont Dozier)
- ビリー・プレストン (Billy Preston)
- デルロイ・ウィルソン (Delroy Wilson)
- ジーン・ピットニー (Gene Pitney)
- ジーン・テレル, リンダ・ローレンス&シェリー・ペイン (Jean Terrell, Lynda Laurence & Scherrie Payne)
- メアリー・ウィルソン&ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (Mary Wilson & London Philharmonic Orchestra)
- グローブ (globe)
- 阿川 泰子 (Agawa Yasuko)・・・ほか