「セイ・ユー、セイ・ミー 」は、1985年に公開の映画「WHTE NIGHTS」(邦題 : 白夜)の為に”ライオネル・リッチー”が書いた楽曲で、映画の主題歌(エンディング曲)となりました。
↑映画「WHTE NIGHTS」
しかし、何故か、映画のサウンドトラックには収録されておらず、翌年にリリースされたアルバム「Dancing on Ceiling」(邦題 : セイ・ユー、セイ・ミー)に収録されています。
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同年にシングルリリースされると、米国・カナダチャートの1位をはじめ、多くの国でチャート上位にランキングされるヒットを記録。
「セイ・ユー、セイ・ミー 」は、第58回アカデミー賞の「歌曲賞」(Best Original Song)、また、1986年のゴールデングローブ賞「主題歌賞」(Best Original Song)を受賞しました。
また、「セイ・ユー、セイ・ミー 」が収録されたアルバム「Dancing on Ceiling」もビッグセールスを記録しています。
↑アルバム「Dancing on Ceiling」
ライオネル・リッチーは、1968年に結成されたバンド「コモドアーズ」(Commodores)のシンガー、及び、サックスプレーヤーとしてキャリアをスタート。
その歌唱力や作曲能力の高さから、1980年代にはソロとなり、その名を一気に轟かせたアーティストです。
尚、「セイ・ユー・セイ・ミー 」は、映画「WHTE NIGHTS」のほかにも、
三島由紀夫の長編小説を原作にしたロマンスミステリー、
1998年に公開された映画「肉体の学校」
(原題 : L’école de la chair / 英題 : The School of Flesh )
飛べない鳥の勇気と友情と感動のハートフル・アドベンチャー、
2011年に公開された映画「ブルー 初めての空へ」(原題 : Rio )
ドウェイン・ジョンソン主演の海上バトルアクション、
2017年に公開された映画「ベイウォッチ」(原題 : The Birdcage )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ポール・モーリア(Paul Mauriat)
- ザ・ムービー・バグ・オーケストラ (The Movie Bug Orchestra)
- 江部賢一 (Ebe Kennichi)
- アントニオ・モリナ・ガレリオ (Antonio Morina Gallerio)
- グレン・M・レイ (Glenn M. Ray)・・・ほか