「リトル・ウイング」は、ジミ・ヘンドリックスが1967年にリリースした楽曲で、アルバム「アクシス:ボールド・アズ・ラヴ」(Axis: Bold As Love)に収録されたバラード。
ロック系のギタリストであれば、コピーや練習曲のマスターピースのひとつと言える楽曲でしょう。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Little+Wing%2FJimi+Hendrix
多くの人がご存知であろう、ジミ・ヘンドリックスは、右利き用のギターを、逆さにして弦を張り、左利き用としてプレイする独特のプレイスタイルを持ち、ギターを歯で弾いたり、ステージでギターを燃やしたりといった過激なパフォーマンスでも知らます。
しかし、その評価は単にアクロバティックな事を見せるからではなく、逆再生のテープに合わせ、すぐさま難なくプレイ出来たなど、天才と称されるギタリストの一人で、エリック・クラプトンも、彼の後には、手が震え、ステージに上がれなかったと語っており、ジェフ・ベックに至っては、ジミヘンを見て廃業を考えたとも語っています。
不可解な謎の死に至るまで、ジミ・ヘンドリックスの伝説は数多く、その名前は世界中のミュージシャンに知られるほど、強いカリスマを持つアーティストだと言えるでしょう。
↑アルバム「アクシス:ボールド・アズ・ラヴ」(Axis: Bold As Love)
今回ピックアップしたバージョンは、米国のハードロックバンド『スキッド・ロウ』が1992年にリリースしたアルバム「B-Side Ourselves」に収録されたバージョン。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Little+Wing%2FSKID+ROW
有名なギターフレーズはもちろん、バンドサウンドとしてもブラッシュアップされており、リードボーカルのセバスチャン・バックのエモーショナルな歌唱が聞ける、かっこいいパワーバラードに仕上がっています。
↑アルバム「B-Side Ourselves」
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ジミ・ヘンドリックス (Jimi Hendrix) [Original]
- エリック・クラプトン (Eric Clapton)
- ジェフ・ベック (Jeff Beck)
- スティーヴ・ヴァイ (Steve Vai)
- Gスリー:ジョー・サトリアーニ, スティーヴ・ヴァイ, イングヴェイ・マルムスティーン (G3:Joe Satriani, Steve Vai, Yngwie Malmsteen)
- ウリ・ジョン・ロート, ジャック・ブルース, マイケル・シェンカー&ユーエフオー (Uli Jon Roth, Jack Bruce, Michael Schenker & UFO)
- ポール・ロジャース (Paul Rodgers)
- スティング (Sting)
- ザ・コアーズ (The Corrs)コリーヌ・ベイリー・レイ (Corinne Bailey Rae)
- スティーヴィー・レイ・ヴォーン (Stevie Ray Vaughan)
- デレク・アンド・ザ・ドミノス (Derek and the Dominos)
- メタリカ (METALLICA)
- サンタナ (SANTANA)
- トト (TOTO)
- デイヴィッド・ギャレット (David Garrett)
- オズ・ノイ (Oz Noy)
- オットマー・リーバート, ルナ・ネグラ XL (Ottmar Liebert, Luna negra XL)
- 90° インクルーシヴ (90° Inclusive)
- サンネ・サロモンセン with クリス・ミン・ドーキー ・カルテット (Sanne Salomonsen With Chris Minh Doky Quartet)
- ギル・エヴァンス・オーケストラ (The Gil Evans Orchestra)
- スノウィー・ホワイト&ホワイト・フレイムズ (Snowy White & The White Flames)
- チャー (Char)
- 松本 孝弘 (Matsumoto Takahiro)
- 元ちとせ (Hajime Chitose)
- 村上ゆき (Murakami Yuki)・・・ほか