「ボヘミアン・ラプソディ」は、ロックバンド『クイーン』が1975年にリリースしたアルバム「A Night at the Opera」(オペラ座の夜)の先行シングルとしてリリースされた6分に及ぶ楽曲。
アルバムのタイトル通りミュージカルやオペラのような多彩な展開も印象的な作品で、フレディ・マーキュリー作のこの曲を除いて『クイーン』を語る事は出来ない、バンドを代表する名曲のひとつ。
『クイーン』の名曲はたくさん有りますが、一般にも知名度の高い「ボヘミアン・ラプソディ」は、どこかで耳にしたことがあるという人も多いはずです。
YouTubeリンク切れの場合はhttps://www.youtube.com/results?search_query=Bohemian+Rhapsody+QUEEN
コーラスワークにオーバーダブなど、1970年代当時において、先鋭的で独創的なアプローチでシーンをリーディングしたサウンド面を持ち、また、音楽誌の選ぶ偉大なボーカリストにも名の挙がる事も多い、今は亡きカリスマボーカリスト、”フレディ・マーキュリー”のスター性を兼ね備えたロックバンド『クイーン』は、のちの音楽シーンに大きな影響を与えたバンドの一つです。
↑おすすめコンピレーションアルバム
<追記>
映画「ボヘミアン・ラプソディー」が、ようやく公開となり、昨日、僕も観覧してきました。
『クイーン』というバンドをリアルタイムで知らないであろう若者も多く、老若男女問わず幅広い層が観覧されているという印象でした。
『クイーン』の栄光のストーリーの裏にあった、光と影。
成功を手にする為の努力と自信。対立する人間関係や愛の苦悩。
成功やお金に群がる者たちと自らの弱さが招く環境、死という全ての人に確実に来るものを直視・実感・絶望したときに観る自分という1人の人間の心情。
音楽関係者はもちろん、今を生きる事に悩んでいる人、上手く生きることが出来ないと悩む人、何かに一生懸命になっている人、全ての人におすすめです。
夢とは何か愛とは何か。
人としての生き方までを考えさせられる良い作品でした。
映画「ボヘミアン・ラプソディー」
尚、紹介の曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、ほかにも
NBCの人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」から飛び出した名コンビ、ウェインとガースの活躍をギャグの連続で見せる全米スーパー・ヒットコメディ。1992年に公開された映画「ウェインズ・ワールド」(Wayne’s World)
人気ヒーローアニメのヒールキャラが主役となり繰り広げるアクション・エンターテインメント、2016年に公開された映画「スーサイド・スクワッド」(Suicide Squad)などに使用されました。
などの映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- グリー・キャスト (Glee Cast)
- ペンタトニックス (Pentatonix)
- アンジェリーナ・ジョーダン (Angelina Jordan)
- ラヤトン (Rajaton)
- カルロス・マリン (Carlos Marin)
- アレックス・グート (Alex Goot)
- フレーミング・リップス (The Flaming Lips)
- プシファー (Puscifer)
- マーク・マーテル (Marc Martel)
- ザ・ブレイズ (The Braids)
- デイヴィッド・ギャレット (David Garrett)
- フィルハーモニクス (Philharmonix)
- デヴィッド・プランプトン (David Plumpton)
- ジェイク・シマブクロ (Jake Shimabukuro)
- フォレスト・レンジャーズ (The Forest Rangers)
- ザ・ピーターセンズ (The Petersens)
- マキシム, ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団&トルガ・カシフ (Maksim, Royal Philharmonic Orchestra & Tolga Kashif)
- 東京佼成ウインドオーケストラ (Tokyo Kosei Wind Orchestra)
- 三柴理 (Mishiba Satoshi)
- トシ (Toshi)
- 氷川 きよし (Hikawa Kiyoshi)
- 岡本知高 (Okamoto Tomotaka)
- フォルダ (Folder)
- スムース・エース (Smooth Ace)
- 1966カルテット (1966quartet)
- ザ・ハモーレ・エ・カンターレ (The Hamore e Cantare)
- ウェイウェイ・ウー (WeiWei Wuu)・・・ほか