「ア・フィッター・シェード・オブ・ペール」(邦題 : 青い影)は、イギリスのロックバンド『プロコル・ハルム』が1967年にリリースしたデビューシングル。
ハモンドオルガンとレスリー・スピーカー特有の、揺らぎのある切ない音色を活かしたイントロが印象的なバラードで、英国やカナダなど、10カ国以上で1位を獲得する大ヒットとなった『プロコル・ハルム』を代表する楽曲です。
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一説には、「ア・フィッター・シェード・オブ・ペール」(邦題 : 青い影)は、カンタータ140番「目覚めよと呼ぶ声あり」からインスピレーションを得た作品ともいわれており、ブリティシュロック特有の湿っぽさの中に、クラシカルな匂いを感じさせるサウンドとなっています。
ボーカルのゲイリー・ブルッカーの切なくソウルフルな歌唱が、印象的なイントロのバラードを、より一層引き立てています。
「ア・フィッター・シェード・オブ・ペール」(邦題 : 青い影)は、1982年公開の映画「パープルヘイズ / 紫のけむり」(原題 : Purple Haze )のほか、
1983年公開「再会の時」(原題 : The Big Chill )
エミリー・ワトソン主演、カンヌ国際映画祭審査員グランプリ受賞作。「キングダム」のラース・フォン・トリアー監督が描く、珠玉のラブ・ストーリー。「奇跡の海」(原題 : Breaking the Waves )
ゴキゲンなロック・サウンドに乗せ海賊ラジオが大暴れ!? 音楽と愛と自由があふれ出す痛快エンターテイメント「パイレーツ・ロック」(原題 : The Boat That Rocked )
1969年6月28日、N.Y.グリニッジ・ビレッジのバー「ストーンウォール・イン」で起きた暴動を基に描く、若者たちの愛と反乱の感動作「ストーンウォール」(原題 : Stonewall )
など、多くの映画やドラマにも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ジョー・コッカー (Joe Cocker)
- ボニー・タイラー (Bonnie Tyler)
- パーシー・スレッジ (Percy Sledge)
- ヘイガー・ショーン・アーロンソン・シュリーヴ (Sammy Hagar, Neal Schon, Kenny Aaronson, Michael Shrieve)
- ヘイリー・ロレン (Halie Loren)
- サラ・ブライトマン (Sarah Brightman)
- エリオット・ヤミン (Elliott Yamin)
- ラナ・レーン (Lana Lane)
- アニー・レノックス (Annie Lennox)
- ドロ (DORO)
- R.B.グリーヴス (R.B.Greaves)
- キング・カーティス (King Curtis)
- ウィリー・ネルソン (Willie Hugh Nelson)
- マーク・ボニーラ (Marc Bonilla)
- ハービー・マン (Herbie Mann)
- ライオット (RIOT)
- デヴィッド・ランツ (David Lanz)
- ノーキー・エドワーズ (Nokie Edwards)
- ニール・ザザ (Neil Zaza)
- ギル・ゴールドスタイン (Gil Goldstein)
- アラン・パスクァ・トリオ (Alan Pasqua Trio)
- アンドレ・リュウ (Andre Rieu)
- アッカー・ビルク (Acker Bilk)
- ブッカー・T・ジョーンズ (Booker T. Jones)
- ジャスティン・ヘイワード (Justin Hayward)
- ボビー・ダーハム (Bobby Durham)
- ビル・ブラックス・コンボ (Bill Black’s Combo)
- ジョヴァンニ・マラーディ (Giovanni Marradi)
- スチュワート・ダドリー (Stewart Dudley)
- アール・ブルックス (Earl Brooks)
- エリカ・スタッキー (Erika Stucky)
- 松任谷由実 (Procol Harum feat. Matsutoya Yumi)
- アンジェラ・アキ (Angela Aki)
- ザ・ゴールデン・カップス (The Golden Cups)
- 南 佳孝 TAKIBI隊 (Minami Toshitaka, Takibitai)
- 西村知恵 (Nishimura Chie)
- セキトオ・シゲオ (Sekito Shigeo)
- ジェームス・テレキャスティング・コマツ(James-Telecasting-Komatsu)
- ロンドン交響楽団 (London Symphony Orchestra)・・・ほか