「メイク・ミー・ザ・ウーマン・ザッツ・ユー・ゴー・ホーム・トゥ」(邦題:愛を教えて)は、グラディス・ナイトが『ザ・ピップス』の一員としてモータウンレーベルに在籍した頃の作品。
1971年にシングルリリースされたモータウン全盛期の楽曲で、ヒットを記録しました。
同年にリリースされたアルバム「スタンディング・オヴェイション」にも収録されています。
↑アルバム「スタンディング・オヴェイション」(Standing Ovation)
7歳でコンテストからTVデビューし、10歳の頃には既にサム・クックらの前座を務めるなどの経歴をもつグラディス・ナイト。
その歌唱力は関係者からも評価が高く、紹介の曲「メイク・ミー・ザ・ウーマン・ザッツ・ユー・ゴー・ホーム・トゥ」のパワフルな歌唱からは、その歌唱力の高さは一般にも感じられるものだと思います。
個人的な印象ですが、グラディス・ナイトは難しいことも、さらっとやってのけ、キワモノ的な要素が少なく、安定感がある印象のアーティストです。
一時代を築いたモータウン全盛期のサウンドとともに、そのスキルを堪能してみて下さい。
↑おすすめコンピレーションアルバム