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Set Me Free / Velvet Revolver(ベルベット・リボルバー)

2000年代に入り近年では”ロックは死んだ”とまで言われてきましたが、海外ではじわじわとロックが復活・復権の兆しをみせているようです。

日本の音楽市場においては、数年遅れて海外からのムーヴメントが波及するので、ロックを好んで志向している人はバンドを準備・発展させたり、個々のボーカルスキル・ギタースキルを上げるなど、チャンスを逃さないよう今から良い準備をしておきたいところです。

さて、今回ピックアップした曲は、アメリカのロックバンド「ベルベット・リボルバー」のファーストアルバムから「Set Me Free」。

YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=_LdpX4wsT8M

音を聴けば、分かる人にはすぐに分かってしまうと思いますが、「ベルベット・リボルバー」はガンズ&ローゼスのボーカリストであるアクセル・ローズを除いた、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、マット・ソーラムがガンズ&ローゼス脱退後に結成したバンド。

イントロからガンズサウンドというべきグルーヴ全開の気持ちいい楽曲です。

本作は、アクセル以外のガンズのメンバーに加え、ボーカルにストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランド。
サイドギターにはウェイステッド・ユースのデイヴ・クシュナーを迎えて、2004年にリリースされました。

velvet revolver/contraband
ベルベット・リボルバー/アルバム「CONTRABAND」

はっきり言って、当時聴いた印象としては、やっぱりアクセル・ローズが居ないとなぁって感じで物足りなさがあったのですが、改めて今聞くと、なかなか疾走感があってハードで面白い楽曲。

それもこれも、現在の音楽シーンの軟弱さやロック不足なども手伝ってかもしれませんが、やっぱり少人数で大観衆をも圧倒させられるロックサウンドって魅力的ですね。

退屈な現状を壊していくような爆発力、情熱を刺激するエッジの効いたサウンドは、困難に立ち向かうアニメの主人公の勇気ある心情や作風にも合うことから、アニメの主題歌はロックが多いですよね。

紹介の楽曲「Set Me Free」も映画「ハルク」のエンドクレジットで流れる主題歌となり、映画の世界観を盛り上げています。

映画「ハルク」DVD

「Set Me Free/ベルベットリボルバー」 ~和訳(略訳)



君は合成燃料で動き
母なる自然であり、原子爆弾でもある
しかし君が綺麗な体で満たされている限りは
君の秘密は僕の中で安全に守られる

(あぁ)またやってくる また狂気となる
それはまた訪れ 僕を解放する

僕を自由にして もとに戻して
だって君は僕の魂までもを必要としていると思うから
僕を自由にして もとに戻して

君はただ一つの目的のために生かされ、極性を保っている
見るもの全てを代謝しなさい
でも、ときどき、あるいは少しあとになるかもしれない
僕は君を一緒に引きずりおろすよ

(あぁ)またやってくる また狂気の中へ
彼女はまた訪れ 僕を解放する

僕を自由にして もとに戻して
だって君は僕の魂までもを必要としていると思うから
僕を自由にして もとに戻して

だから私を倒して
倒して 倒して 倒して 倒して
倒して 倒して 倒して

僕を自由にして もとに戻して
だって君は僕の魂までもを必要としていると思うから
僕を自由にして もとに戻して

My freedom!
これで終わりだ!

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この記事を書いた人

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