「ムーヴ・オーヴァー」(邦題 : ジャニスの祈り)は、ジャニス・ジョプリン本人によって書かれている楽曲で、1971年にリリースされたアルバム「パール」(PEARL)の一曲目を飾る、ジャニスの代表曲です。
CMでも度々、耳にする楽曲ですので、耳にしたこともある人は多いのではないでしょうか。
紹介の「ムーヴ・オーヴァー」に限らず、今も、ジャニス・ジョプリンの曲はCMや番組で、本当によく使用されます。
それだけ、作品のインパクトが強く、彼女の歌唱から感じられるパッションやエモーション、フックが強いということなんでしょう。
YouTubeは文字リンクから検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Move%C2%A0Over%2FJanis%C2%A0Joplin
「ムーヴ・オーヴァー」(邦題 : ジャニスの祈り)が収録されたアルバム「パール」は、その完成を待たずして27歳という若さで逝去した、ジャニス・ジョプリンの遺作となったアルバム。
米国アルバムチャートで9週連続で1位という記録を打ち立てました。
↑アルバム「パール」
27歳という若さで他界してしまった彼女の活躍した期間は、わずか数年。
しかしながら、伝説のロッククイーンと称されるだけあって、どのアルバムの、どの曲からも、彼女の非凡さや高いアーティスト性がビシビシと伝わってきます。
現在までの音楽シーンやアーティストに多大な影響を与えたことはもちろん、これほどまでに、記憶に残るアーティストはいないでしょう。
尚、「ムーヴ・オーヴァー」は、
1994年に公開された映画「青春シンドローム」(原題 : Le péril jeune )ほか、
フランスに実在したゴッドファーザーの半生を描いた、フレンチノワール・アクション、
2011年に公開された映画「そして友よ、静かに死ね」(原題 : Les Lyonnais )
2015年に公開された映画「美しい季節」(原題 : La belle saison )
など、映画や番組に使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- グリム・スパンキー (GLIM SPANKY)
- 安井 さち子 (Sachiko Yasui)・・・ほか