「ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーヴァー) 」は、”ジョン・レノン”と、妻である”オノ・ヨーコ”さんがリリースしたクリスマスソング。
1971年に「ジョン&ヨーコ / ザ・プラスティック・オノ・バンド with ザ・ハーレム・コミュニテス・クワイア」(JOHN & YOKO / THE PLASTIC ONO BAND with the Harlem Community Choir)の名前でシングルリリースされました。
YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Happy%C2%A0Christmas%C2%A0(war%C2%A0is%C2%A0over)%2FJohn%C2%A0Lennon%C2%A0%26%C2%A0Yoko%C2%A0Ono
↑シングル「ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーヴァー) 」
今では、クリスマスソングのスタンダードナンバーの1つとなり、多くのアーティストにカバーされる楽曲となりました。
「戦争は終わった」(war is over) というサブタイトルから分かるように、”争いはやめて、みんなで聖なるクリスマスを祝おう”と、世界平和を祈ったピースソングであり、世界中に向けての強いメッセージソングとなっています。
この歌に込められた、ジョンとヨーコのメッセージを感じながら、聞いてみるのもいいと思います。
1975年にリリースのコンピレーションアルバム「シェイヴド・フィッシュ」をはじめ、
↑アルバム「シェイヴド・フィッシュ」
1982年の「The John Lennon Collection」、
↑アルバム「ザ・ジョン・レノン・コレクション」
1997年の「Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon」、
↑アルバム「レノン・レジェンド ― ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン」
最近では2014年にリリースされたアルバム「Icon」など、
↑アルバム「Icon」
ジョン・レノンのコンピレーションアルバムにも、度々収録される、人気曲のひとつといえるでしょう。
尚、「ハッピー・クリスマス(ウォー・イズ・オーヴァー) 」は、
ジョン・レノンの少年時代からビートルズの結成・解散、そして衝撃の事件まで。
秘蔵映像をもとにジョン・レノンを追うドキュメンタリー作、
1988年に公開された映画「イマジン/ジョン・レノン」(原題 : Imagine: John Lennon )ほか、
ジョン・レノンの平和主義者としての側面に迫るドキュメンタリー、
2006年に公開された映画「PEACE BED アメリカ VS ジョン・レノン」
(原題 : The U.S. vs. John Lennon )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- セリーヌ・ディオン (Celine Dion)
- マルーン5 (Maroon5)
- サラ・ブライトマン (Sarah Brightman)
- ダイアナ・ロス (Diana Ross)
- ウィーン少年合唱団 & ヴィーナー・ヴンダー・アラーライ & ゲラルト・ヴィルト (Vienna Boyschoir & Wiener Wunder Allerlei & Gerald Wirth)
- ジョン・ウェットン (John Wetton)
- ランディ・バックマン (Randy Bachman)
- 高木ブー (Takagi Boo)
- クリステル・チアリ,戸田ダリオ (Toda Dario, Christelle Ciari)・・・他