「ファクツ・オブ・ラヴ」は、1992年にリリースされたチャカ・カーンの傑作との呼び声も高いアルバム「THE WOMAN I AM」に収録されたナンバー。
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日本では1994年にシングルリリースもされ、CMにも使用されました。
セクシーで煌びやかなホーンセクションにインパクトヒット系、艶やかなコーラスワークとヘヴィなギターサウンドは、まさにロックでありながらも、テクノゴージャスとでも言いましょうか。
“打ち込み”と”生”とを融合した1990年代のサウンドも感じられる、とても勢いを感じさせる楽曲です。
↑アルバム「THE WOMAN I AM」
アルバム「THE WOMAN I AM」からは、日本でのシングルリリースとなった「ファクツ・オブ・ラヴ」を含めると全6曲ものシングルを生み出し、第35回グラミーアワードの「最優秀女性R&B・ボーカルパフォーマンス賞」を受賞しています。
チャカ・カーンは、ファンクバンド「ルーファス」でのデビューということもあり、ファンク色も感じさせるノリのあるパワフルな歌唱で、ソウルやR&Bのシーンに大きな影響を与えたアーティスト。
アレサ・フランクリン同様、”R&Bの女王”や”ソウルの女王”、”ファンクの女王”などと称されることもある、ブラックミュージックの実力者です。
独特の突き抜ける様なハイトーンボイスも持ち味。
「ファクツ・オブ・ラヴ」の、最後の突き抜けるシャウトまで、ぜひ聞いて下さい。