「ア・ソング・フォー・ユー」は、米国のアーティスト”レオン・ラッセル”が、1970年にリリースしたソロデビューアルバム「レオン・ラッセル」(Leon Russell )に収録されたバラード。
「ア・ソング・フォー・ユー」は、当時、シングルのリリースはされていないものの、のちに”カーペンターズ”や”レイ・チャールズ”、”ホイットニー・ヒューストン”など、多くのアーティストにカバーされている、”レオン・ラッセル”の代表曲の一つも言える楽曲です。
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↑アルバム「レオン・ラッセル」
ピアノの叙情的なイントロから始まる、印象的で切なく深いバラード。
愛する人への思い、痛みや許し、様々な感情を吐き出すかの様な、ソウルフルで味わい深い”レオン・ラッセル”の歌唱は、”芸術的”という言葉が、よく似合います。
“レオン・ラッセル”は、歌唱だけでなく、楽器演奏やソングライティングの能力も高く、また、自らが”シェルターレコード”というレーベルを創設するなど、多才な面を持っているアーティストです。
その”シェルターレコード”からの、ソロ第1作目となったアルバム「レオン・ラッセル」では、”ミック・ジャガー”に”ジョージ・ハリスン”、”エリック・クラプトン”に”リンゴ・スター”と、豪華アーティストが参加しており、その顔ぶれを見てもレオン・ラッセルが只者ではないことが分かりますね。
↑おすすめコンピレーションアルバム
尚、「ア・ソング・フォー・ユー」は、
クリストファー・ウォーケン / マイケル・ケイン競演で贈る感動のロード・ムービー、
2004年に公開された映画「ラスト・マップ/真実を探して」(原題 : Around the Bend )など、
映画や番組に使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- レイ・チャールズ (Ray Charles)
- カーペンターズ (CARPENTERS)
- ホイットニー・ヒューストン (Whitney Houston)
- ハービー・ハンコック feat.クリスティーナ・アギレラ(Herbie Hancock feat. Christina Aguilera)
- ダニー・ハサウェイ (Donny Hathaway)
- テンプテーションズ (The Temptations)
- マイケル・ブーブレ (Michael Bublé)
- エイミー・ワインハウス (Amy Winehouse)
- エリオット・ヤミン (Elliott Yamin)
- ウィリー・ネルソン (Willie Nelson)
- カーメン・マクレエ (Carmen McRae)
- ニール・ショーン (Neal Schon)
- アン・ルイス (Ann Lewis)
- 池田聡 (Ikeda Satoshi)
- 大黒摩季 (Ohguro Maki)
- アンジェラ・アキ(Angela Aki)
- ティナ (Tina)
- エミ・マイヤー (Emi Meyer)
- サクラ (SAKURA)
- リエ・フゥ (Rie fu)・・・他