1991年に公開されたアーノルド・シュワルツネッガー主演の人気映画「ターミネーター2」のストーリー続編となる、最新作「ターミネーター/ニュー・フェイト」(ターミネーター3)が、2019年11月に日本でも公開されました。
最新作「ターミネーター ニュー・フェイト」公式サイトhttp://www.foxmovies-jp.com/terminator/)
(今回は最新作のルーツ(前作)となる、1991年に公開された「ターミネーター2」の主題歌を飾ったガンズ・アンド・ローゼスの楽曲「ユー・クッド・ビー・マイン」をピックアップ。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=You+Could+Be+Mine+Guns+N+Roses
1991年に公開された「ターミネーター2」は、前作にて人気俳優となったアーノルド・シュワルツネッガー扮する旧型のターミネーター”T800″が、液体金属の属性を持って様々なものに変化する新型のターミネーター”T1000″という難敵と対峙するという設定と、当時としては高度なCGが注目され大ヒット。
加えて、驚異的な人気とブレイク中であったガンズ・アンド・ローゼスの楽曲「ユー・クッド・ビー・マイン」が映画の主題歌として採用されたことも話題となり、注目度をさらに増幅させました。
紹介の曲「ユー・クッド・ビー・マイン」と言えば、当時、新ドラマーとしてバンドに加わった”マット・ソーラム”のドラムの印象的なフィルインから始まり、スラッシュのハーモニクスからハウリングをバックに、ダフ・マッケイガンの印象的なベースリフ。
そこへまたスラッシュのギターリフがかけ合わさり、爆発的なイントロソロへと連鎖。
キャッチーな音が次から次へと畳み掛けてくる、かっこいい楽曲です。
どのパートも、これ以外のリフやフレーズは考えられないというほど完成されています。
ちなみに、歌詞は男気の強いラヴソング。
最近はギターの存在感が低下して、ヘヴィで攻撃的な楽曲を見せられる質の高いロックバンドの数も減りましたが、「ユー・クッド・ビー・マイン」のキャッチーで勢いのある攻撃的なサウンドは、まさにアクション映画の主題歌、タイアップとなるのも納得の作品。
「ユー・クッド・ビー・マイン」は、1991年のアルバム「ユーズ・ユア・イリュージョンⅡ」に収録されており、アルバムから先行シングルとしてもリリースされました。