「ノーヴェンバー・レイン」は、米国のロックバンド『ガンズ・アンド・ローゼス』が1991年に2枚同時にリリースしたアルバム「ユーズ・ユア・イリュージョンⅠ」に収録された壮大なスケールのパワーバラードで、翌年にはシングルカットされヒットを記録。
アルバムは、2枚で1億5千万枚以上のセールスをあげたモンスターアルバムとなりました。
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ガンズ・アンド・ローゼスの楽曲は1曲の中に何曲もあるという感じの贅沢な展開が多く、どの曲も作り込まれている印象ですが、紹介の曲「ノーヴェンバー・レイン」も約9分にも及ぶ大作で、7分過ぎからの転調では、曲が始まったときの叙情がまるで嘘の様なエモーション溢れる激しいサウンドとなりドラマティックに様相を変えていきます。
ガンズ・アンド・ローゼスの名を押し上げたのは、作品の良さはもちろんですが、メンバーそれぞれの個性が織り成すサウンドと「一貫したドラマティックさや刺激」に、他ならないでしょう。
世にその名を知らしめ名を残すビッグバンドには、名ボーカリストと名ギタリストという二大巨頭が居るものですが、ガンズ・アンド・ローゼスは全員が個々のスター性を持っており、そのプレイスタイルや刺激的なサウンドを一層引き立てています。
どれほど多くのミュージシャンが影響を受けたか想像もつきません。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- デイヴィッド・ギャレット (David Garrett)[Inst}
- サンディー・トム (Sandi Thom)
- ポール・ポッツ (Paul Potts)
- アレシオ・ブシェミ (Alessio Buscemi)
- ザ・サウザン・ゴシック (The Southern Gothic)
- アナケリー (Anakelly)・・・他