「リーン・オン・ミー 」は、ビル・ウィザースが1972年にリリースしたセカンドアルバム「スティル・ビル」の先行シングルとしてリリースされ、全米1位を獲得する大ヒットを記録した、ビル・ウィザースの代表曲、人気曲です。
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「リーン・オン・ミー」は、困ったとき苦しいときには僕を頼って欲しい、お互い助け合っていこうといった内容の応援・ピースソングで、ソウルを軸にしながらゴスペルフィーリングも感じさせてくれる楽曲。
生まれながらに吃音を持ち、遅咲きの苦労人と言われるビル・ウィザース。
しかし、そのことが人よりも言葉の繊細さや感情を磨かせたのでしょう。
また、有名なカヴァーバージョンとして、1987年にアメリカのダンスポップグループ「クラブ・ヌーヴォー」がカバーしてヒットさせたものがあります。
このバージョンは第30回グラミーアワードの「最優秀リズム・アンド・ブルース楽曲賞」を受賞しています。
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尚、「リーン・オン・ミー」は、モーガン・フリーマン主演の映画「ワイルド・チェンジ」(原題 : Lean on Me )ほか、
アルコールに溺れるジャーナリストの女性の役をサンドラ・ブロックが演じる、感動のヒューマン・ドラマ「28DAYS」
「TAXI NY」のクィーン・ラティファ主演。店長と対立して自分の店をオープンした女性美容師が、さまざまな試練にもめげず持ち前の明るさで奮闘していく姿を描いたコメディ映画「ビューティー・ショップ」
ケビン・ハート/ジョシュ・ギャッド、名コンビ競演のラブコメディ映画「ベストマン ーシャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間ー」(原題 : The Wedding Ringer )
など、多くの映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- クラブ・ヌーヴォー (Club Nouveau)
- マイケル・ボルトン (Michael Bolton)
- カーク・フランクリン feat. メアリJ.ブライジ, ボノ, ザ・ファミリー, アール・ケリー,クリスタル・ルイス (Kirk Franklin feat. Mary J. Blige, Bono, The Family, R. Kelly, Crystal Lewis)
- ジョー・コッカー (Joe Cocker)
- グリー・キャスト (Glee Cast)
- アレサ・フランクリン (Aretha Franklin)
- ザ・テンプテーションズ (The Temptations)
- ボニー・タイラー (Bonnie Tyler)
- シール (Seal)
- ビッグ・マウンテン (Big Mountain)
- 矢野顕子×上原ひろみ (Yano Akiko, Uehara Hiromi)
- 小柳ゆき (Koyanagi Yuki)
- ダーレン・ラヴ feat.リサ・フィッシャー, ジョー・ロウリー & ジュディス・ヒル (Darlene Love feat. Lisa Fischer, Jo Lawry & Judith Hill)
- トニー・ダビチ (Tony Davichi)
- アン・マレー (Anne Murray)
- アル・ジャロウ (Al Jarreau)
- ジーン・ハリス (Gene Harris)・・・ほか