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イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ [邦題:二人の絆] / ハロルド・メルヴィン & ザ・ブルー・ノーツ (If You Don’t Know Me By Now/Harold Melvin & The Blue Notes)

「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」(邦題 : 二人の絆)は、1972年に『ハロルド・メルヴィン & ザ・ブルー・ノーツ』がリリースしたシングルで、フィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)と称されたサウンドの核となった”ケニー・ギャンブル”と”リオン・ハフ”によって書かれたバラードです。

YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=If+You+Don%27t+Know+Me+By+Now+Harold+Melvin+The+Blue+Notes

「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」(邦題 : 二人の絆)は、大ヒットとなり、ビッグセールスを記録。
第15回グラミー賞の「最優秀リズム・アンド・ブルース・パフォーマンス賞ヴォーカル(デュオ・グループ部門)」にノミネートされました。
『ハロルド・メルビン & ザ・ブルー・ノーツ』の名前を、一躍、世に知らしめることとなった、彼らの代表曲の1つともいえるでしょう。

↑おすすめコンピレーションアルバム

『ハロルド・メルビン & ザ・ブルー・ノーツ』は、シルキーボイスと称されたボーカルの”テディ・ペンターグラス”が有名で、彼が在籍中のグループはヒット曲を量産し、黄金期・最盛期を築いたことでも知られますが、その”テディ・ペンターグラス”は、もともとバックバンドのドラマーとして加入、前任のボーカルのジョン・アトキンスの脱退により、ボーカルに抜擢されたことは有名な話です。

また、1989年にはイギリスのソウルポップバンド『シンプリー・レッド』(Simply Red)が「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」(邦題 : 二人の絆)をカバー。
第32回のグラミー賞の「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」にノミネートし、「最優秀リズム・アンド・ブルース楽曲賞」を受賞するなど、大ヒットとなり、有名なバージョンとしました。

If You Don’t Know Me By Now/Simply Red

YouTubeリンク切れの場合はhttps://www.youtube.com/results?search_query=If+You+Don%27t+Know+Me+By+Now+Simply+Red

↑おすすめコンピレーションアルバム

また近年では、イギリスの実力派ソウルシンガー”シール(Seal )”が2008年にリリースしたアルバム「ソウル」の中でカバー。
“シール”のバージョンは、第52回のグラミー賞の「最優秀男性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞」にノミネートされました。

YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=If+You+Don%27t+Know+Me+By+Now+SEAL

↑アルバム「ソウル」

尚、紹介の曲「イフ・ユー・ドント・ノウ・ミー・バイ・ナウ」(邦題 : 二人の絆)は、

1993年に公開された映画「The Program」ほか、

キューバ・グッディングJr主演。アメリカのスポーツ専門誌に掲載された実話を映画化。
知的障害を抱える青年とアメフト部コーチの友情を描いた感動作!
2003年に公開の映画「僕はラジオ」(原題 : Radio )

など、映画や番組にも使用されています。

【その他の主なカバーアーティスト】順不同

  • シンプリー・レッド (Simply Red)
  • シール (Seal)フィル・ペリー (Phil Perry)
  • ロッド・スチュワート (Rod Stewart)
  • ブルー (Blue)
  • マルティナ・マクブライド (Martina McBride)
  • デイヴィッド・T・ウォーカー (David T. Walker)
  • サンディー・ラム (Sandy Lam)
  • ジャッキー・エドワーズ (Jackie Edwards)
  • ジョージ・ヌークス (George Nooks)
  • 上田正樹 (Ueda Masaki)
  • 柳ジョージ (Yanagi George)
  • ジェームス藤木 & ザ・デュークス(James Fujiki & The DUKES)・・・他
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この記事を書いた人

歌手輩出実績多数 / 初心者大歓迎 /
全国オンラインレッスン対応 /
ボイストレーニングスクールのトップノート

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