「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」は、米国のカントリーシンガー、ウェイン・カーソン(Wayne Carson)ほか、マーク・ジェームズ(Mark James)、ジョニー・クリストファー(Johnny Christopher)らによって書かれたバラードで、作者の一人、ウェイン・カーソン本人によって、1970年にリリースされました。
現在までに、多くのアーティストにカヴァーされるバラードです。
YouTubeリンク切れの場合はhttps://www.youtube.com/results?search_query=Always+On+My+Mind+Wayne+Carson
↑ウェイン・カーソン(Wayne Carson)
ここでピックアップしたバージョンは、第25回グラミーアワードにおいて「最優秀楽曲賞」「最優秀カントリー楽曲賞」「最優秀 男性カントリーボーカルパフォーマンス賞」の3部門を受賞した、同じく米国のカントリーミュージシャンである、ウィリー・ネルソン(Willie Nelson)によるもの。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Always+On+My+Mind+Willie+Nelson
1982年にアルバム「Always on My Mind」に収録され、シングルカットもされたウィリー・ネルソンのバージョンは、米国シングルチャート5位(カントリーチャート1位)というヒットを記録しました。
↑ウィリー・ネルソン(Willie Nelson)
尚、「オールウェイズ・オン・マイ・マインド」は、
1985年公開の映画「目撃者マリー」(原題 : Marie )
カンヌ国際批評家賞他受賞。貧しい労働者が集まる工事現場を舞台に、刑務所を出たばかりの青年とパブの女性シンガーとの愛の行方を描く。
1991年公開の映画「リフ・ラフ」(原題 : Riff-Raff )
“運命は変わった方法でやってくる だから素晴らしい”
ユアン・マクレガー / キャメロン・ディアス出演のラブ・コメディ。
1997年公開の映画「普通じゃない」(原題 : A Life Less Ordinary )
サンドラ・ブロックとニコール・キッドマンがキュートな魔女を演じたラブロマンス。
両親を失い、叔母たちと暮らす仲の良いサリーとジリアン姉妹。彼女たちの一族は、先祖代々魔法の力が受け継がれていたが…。
1998年に公開された映画「プラクティカル・マジック」(原題 : Practical Magic )
普通の主婦だった主人公が、大好きだった歌手を殺した犯人を見つけようとしたことで、平凡な世界から一転し、危険な世界に首を突っ込んでしまう…。キャシー・ベイツ主演、ちょっと大人のラブコメディ。
2002年に公開された映画「夢見る頃を過ぎても」(原題 : Unconditional Love )
ユニバーサルシネマ配給、アダム・サンドラー主演のコメディ。
昨日までは親友、今日から夫婦!?異色の爆笑ウェディング・ムービー!!
2007年公開の映画「チャックとラリー おかしな偽装結婚!?」
(原題 : I Now Pronounce You Chuck & Larry )
ケビン・コスナー製作・主演で贈るコメディドラマ。アメリカ大統領を決める一票を握ってしまったぐうたら親父が、全国民のために立ち上がる!?
2008年公開の映画「チョイス!」(原題 : Swing Vote )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ウェイン・カーソン (Wayne Carson) [*Original]
- ブレンダ・リー (Brenda Lee)
- グウェン・マクレー (Gwen McCrae)
- エルヴィス・プレスリー (Elvis Presley)
- ジョン・ウェスリー・ライルス (John Wesley Ryles)
- ソニー・チャールズ (Sonny Charles)
- ペット・ショップ・ボーイズ (Pet Shop Boys)
- アン・マレー (Anne Murray)
- ビービーキング (B.B.King)
- ロレッタ・リン (Loretta Lynn)
- ジョー・ドラン (Joe Dolan)
- ガイ・ミッチェル (Guy Mitchell)
- ジョージ・ヌークス (Reggae George Nooks)
- ロジャー・ウィテッカー (Roger Whittaker)
- スウィートボックス (Sweetbox)
- スーザン・ボイル (Susan Boyle)
- マイケル・ブーブレ (Michael Bublé)
- デニス・ブラウン (Dennis Brown)
- スコッティ・マクレアリー (Scotty McCreery)
- フリオ・イグレシアス (Julio Iglesias)
- インゲル・マリエ・グンナシェン (Inger Marie Gundersen)
- バニー・マロニー (Bunny Maloney)
- マイケル・ボール (Michael Ball)
- サンチェス (Sanchez)
- スラッカーズ (The Slackers)
- グレニス・グレース (Glennis Grace)
- クリス・デ・バー, ニック・イングマン & ロンドン・セッション・オーケストラ (Chris de Burgh, Nick Ingman & London Session Orchestra)
- ライアン・アダムス & ザ・カージナルズ (Ryan Adams & The Cardinals)
- グラント&フォーサイス (Grant & Forsyth)
- カマルゴ&ルチアーノ (Camargo & Luciano)
- クリス・マン (Chris Mann)
- カローラ・ヘグクヴィスト (Carola Häggkvist)
- フレミング・ヨルゲンセン (Flemming Bamse Jørgensen)
- ジャスミン・トゥシャディア (Jasmin Tusjadia)
- 黃鶯鶯(Tracy Huang)
- ヒューストン・パーソン (Houston Person) 〜Sax Inst〜
- ビージー・アデール (Beegie Adair) 〜Piano Inst〜・・・ほか