「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」は、オーストラリアのバンド「Jet」が2003年にリリースした楽曲で、メジャーデビューアルバム「Get Born」から先行シングルとしてリリースされました。
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軽快なギターリフと、バンドブレイクの上で「1、2、3・・・4、5、6・・・」とカウントアップも印象的なボーカルメロディが応答するように静と動を感じさせ、サビではbpm200オーバーで一気にメロディックに畳みかける紹介の曲は、どの部分を採ってもキャッチーでパンキッシュさも感じさせるロックな作品。
本国オーストラリアはもちろん、アメリカやカナダ、イギリスなど多くの国においてヒットを記録し、メジャーデビュー作にして「ジェット」の名を世界に轟かせた人気の楽曲です。
アグレッシヴさや歌唱の緩急、ロックなボーカルテイストを身につけたいと思う人には、練習におすすめの楽曲です。
サビでは少しメロウなコード展開が見えるものの、Aメロ、Bメロにおいては少ないコードで構成され、どのバースのメロディも基本モチーフに少しアレンジを加えるなどしながら繰り返すといったシンプルなものですが、強烈にフックするキャッチーな楽曲はヒット作に必要な本質を再認識させてくれる見本となるような楽曲と言えるでしょう。
意図的かどうかは分かりませんが、Aメロが変則的な小節数であったり、各バースのグルーヴの変化、また、トニック7th的アプローチを活用することでブルーノートを上手く活用している面も伺えます。
バンド「Jet」は、兄でリードボーカルの通称ニック・セスター(Nicholas John Cester)と、弟でドラムパートの通称クリス・セスター(Christopher James Cester)の兄弟を軸に、リードギターのキャメロン・マンシー、ベースのダグ・アームストロングが加わって結成された四人組のロックバンド。
結成から早一年程で、ベースのダグ・アームストロングが脱退となり、以降、ベースパートにはマーク・ウィルソンが加入し、早々に一般的に知られるラインナップとなりました。
バンドは、活動から凡そ10年ほどした2012年に解散となるものの、2016年~2019年には限定的に復活し、2023年からは正式に再結成がアナウンスされて、現在に至っています。
「アー・ユー・ゴナ・ビー・マイ・ガール」は、映画「ビッグ・バウンス」ほか、
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など、映画やTV番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- マロリー・メルク (Mallory merk)
- チャイナ・モーゼス (China Moses)
- ジョニー・レイビー (Jonny Labey)
- スコット ブラッドリーズ・ポストモダン・ジュークボックス(Scott Bradlee’s Postmodern Jukebox)
- ビタミン・ストリング・カルテット (Vitamin String Quartet)
- カゲロウ (KAGERO)・・・ほか