「キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ヒズ・ソング」は、フォーク系女性シンガー”ロリ・リーバーマン”が1971年にリリースした楽曲。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Killing+Me+Softly+With+His+Song+Lori+Lieberman
↑ロリ・リーバーマン
1973年にロバータ・フラックがカバー。
米国やカナダのシングルチャート1位を獲得するなど大ヒットを記録し、世界的に周知させる有名なバージョンとなりました。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Killing+Me+Softly+With+His+Song+Roberta+Flack
同年リリースされたアルバム「Killing Me Softly」(邦題 : やさしく歌って)も、米国アルバムチャートの3位 (R&Bチャート2位)を記録。
第16回グラミー賞では主要部門の「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」に加え、「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞」の3部門を受賞しています。
↑アルバム「Killing Me Softly」
また、1996年にはローリン・ヒル率いる「フージーズ」がカバー。
ローリン・ヒルのソウルフルな歌唱と、ラップを取り入れたブラックテイストなアレンジのカヴァーは、アルバム「スコア」(The Score)に収録され、のちにシングルリリースされると、英国やEUをはじめ、10カ国以上で1位を記録し、多くの国でチャート上位を獲得するヒットとなりました。
「フージーズ」のバージョンも有名なバージョンのひとつです。
YouTubehttps://www.youtube.com/results?search_query=Killing+Me+Softly+With+His+Song+Fugees
↑フージーズ / アルバム「スコア」
尚、「キリング・ミー・ソフトリー・ウィズ・ヒズ・ソング」は、
38歳・独身貴族、お気楽男の人生が変わる時…ヒュー・グラント主演のハートフル・ラブコメディ、2002年に公開された映画「アバウト・ア・ボーイ」(原題: About a Boy)など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ロリ・リーバーマン (Lori Lieberman) [*Original]
- ロバータ・フラック&ピーボ・ブライソン (Roberta Flack & Peabo Bryson)
- フージーズ (Fugees)
- アン・マレー (Anne Murray)
- シェリル・ベンティーン (Cheryl Bentyne)
- ケニー・ギャレット (Kenny Garrett)
- レイチェル・Z・トリオ (Rachel Z Trio)
- ケイコ・リー (Keiko Lee)
- ソンミン (SunMin)
- シャンティ (Shanti)
- テレサ・テン (Teresa Teng)
- ペドロ&カプリシャス (Pedro & Capricious)
- 弘田 三枝子 (Hirota Mieko)
- 田中 星児(Tanaka Seiji)
- 平山 みき (Hirayama Miki)
- 南 沙織 (Minami Saori)
- 大橋 純子 (Ohashi Junko)
- 五輪 真弓 (Itsuwa Mayumi)
- 森山良子 (Moriyama Ryoko)
- 渡辺美里 (Watanabe Misato)
- 平井堅 (Hirai Ken)
- 土屋 アンナ (Tsuchiya Anna)
- 安富祖貴子 (Afuso Takako)
- 平松 愛理 (Hiramatsu Eri)
- 露崎 春女 (Tsuyuzaki Harumi)
- 栗原小夜 (Kurihara Sayo)
- 高嶋ちさ子&後藤勇一郎 (Takashima Chisako & Goto Yuichiro)
- 垂石雅俊 (Taruishi Masatoshi)
- アトリエ・ボッサ・コンシャス (Atelier Bossa Conscious)
- サム・レヴァイン (Sam Levine)
- バーニー・ケッセル&レッド・ミッチェル(Barney Kessel & Red Mitchell)
- マリーン (Marlene)
- アナ・ルイーザ (Anna Luisa)
- ロニー・アルドリッチ&ロンドン・フェスティバル管弦楽団 (Ronnie Aldrich & London Festival Orchestra)
- 東京佼成ウインドオーケストラ (Tokyo Kosei Wind Orchestra)・・・ほか