「イチクー・パーク」は、イギリスのロックバンド『スモール・フェイセス』(Small Faces)が、1967年にリリースし、ヒットさせた楽曲。
ボーカルのスティーヴ・マリオットと、ベーシストのロニー・レーンによって書かれた楽曲で、米国をはじめ英国やカナダなど、多くの国でセールスをあげました。
「イチクー・パーク」は、『スモール・フェイセス』全盛期のヒット曲の1つといえるでしょう。
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『スモール・フェイセス』は、のちにボーカルのスティーヴ・マリオットが脱退し、ご存知、ロッド・スチュワートが加入したことでも有名。
ロッド・スチュワート加入後は、『スモール・フェイセス』改め、『フェイセス』(Faces)として活動することとなります。
↑スモール・フェイセス
ピックアップした、紹介の『ブルー・マーダー』(BLUE MURDER)は、バンド『シン・リジィ』や『ホワイトスネイク』にも在籍した技巧派ギタリスト、ジョン・サイクス(John Sykes)を核としたバンド。
↑ジョン・サイクス(John Sykes)
1993年にリリースされたセカンドアルバム「ナッシング・バット・トラブル」に収録されました。
『スモール・フェイセス』の「イチクー・パーク」を、ハードなアレンジで、聞き応えのあるブルー・マーダー色に仕上げています。
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「イチクー・パーク」は、ピックアップした『ブルー・マーダー』ほか、たくさんのアーティストにカバーされている楽曲です。
↑アルバム「ナッシング・バット・トラブル」
紹介の曲「イチクー・パーク」は、
ジョージ・クルーニー主演のコメディ映画「ヤギと男と男と壁と」
(原題 : The Men Who Stare at Goats )ほか、
2013年に公開された映画「JIMI:栄光への軌跡」(原題 : Jimi: All Is by My Side )
など、映画や番組にも使用されています。
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
スモール・フェイセス (Small Faces) [*Original]
ハリウッド・ヴァンパイアーズ (Hollywood Vampires)
サンダー (Thunder)
エム・ピープル (M People)
ネリー・マッカイ (Nellie McKay)
ベン・リー (Ben Lee)
ジョーンズ・ギャング (The Jones Gang)
ハピネス・スタン (Happiness Stan)・・・ほか