「フール・フォー・ユア・ラヴィング」は、英国のロックバンド『ホワイトスネイク』が1980年にリリースしたシングル。
同年リリースのアルバム「フール・フォー・ユア・ラヴィング」(原題 : Ready an’ Willing)にも収録されています。
「フール・フォー・ユア・ラヴィング」は、『ホワイトスネイク』初期のヒット曲・人気曲。
バンドメンバーの変遷、(スティーヴ・ヴァイ(Gt)の加入)で1989年にリメイクされているので、聞き比べてみるのも面白いですよ。
リメイクバージョンは、1989年リリースのアルバム「スリップ・オブ・ザ・タング」(Slip of the Tongue)に収録されています。
YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Fool%C2%A0For%C2%A0Your%C2%A0Loving%2FWHITESNAKE%E3%80%801980
↑アルバム「フール・フォー・ユア・ラヴィング」(原題:Ready an’ Willing)
YouTube動画のリンク切れの場合は、文字リンクから簡単に検索できます⇒https://www.youtube.com/results?search_query=Fool%C2%A0For%C2%A0Your%C2%A0Loving%2FWHITESNAKE%E3%80%801989
↑アルバム「スリップ・オブ・ザ・タング」(Slip of the Tongue)
初期のバージョン(1980年)のキーはGmで、最後の最後でシャウト系のフェイクとして一度だけ捕えているC5が最高音、それまでのトップはBb4となります。
最後のシャウト系のフェイクはカッコ良いポイントとなるフレーズなので、省かずにトライしたいですね。
尚、1989年のリメイクバージョンでは、キーがAmへ上がっており、最高音はD5となっています。
どちらを意識して歌唱するかでも変わりますが、ブルース色の強いデイヴィッド・カヴァデールの粘りや熱量、厚みのある歌唱を意識して歌いましょう。
『ホワイトスネイク』は、ディープ・パープルの3代目ボーカリストでもあった、デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)を中心としたバンド。
デイヴィッド・カヴァデールは、名ロックボーカリストとして名が挙がる人物で、”ジョン・サイクス”に”スティーヴ・ヴァイ”、”コージー・パウエル”など、現在までに錚々たるメンバーを変遷し、今も活動する本格ハードロックバンドです。
↑おすすめコンピレーションアルバム
また、近年では、実力派ロックシンガー、ヨルン・ランデ(Jorn Lande)率いるノルウェーのバンド「ヨルン」(JORN)によるカヴァーも、ボーカルのクオリティが高く驚かされました。
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↑ヨルン「50 Years on Earth (the Anniversary Box Set)」
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- ヨルン (JORN)
- スティーヴ・グリメット (Steve Grimmett)
- ケリー・サイモン (Kelly Simonz)
- ハリウッド・モンスターズ (Hollywood Monsters)
- ゲイリー・ブラウン (Gary Brown)
- 小野”SHO”正利 (Ono “SHO” Masatoshi)
- ロックン・ロール・スタンダード・クラブ[松本孝弘, 樋口宗孝, 生沢佑一, 明石昌夫, 難波弘之] (Rock’n Roll Standard Club:Matsumoto Takahiro, Higuchi Munetaka, Ikuzawa Yuichi, Akashi Masao, Nanba Hiroyuki)・・・ほか