「ワン」は、米国のロックバンド『メタリカ』が1988年にリリースした楽曲です。
アルバム「メタル・ジャスティス」(英題 : …And Justice for All )に収録され、翌年にはシングルリリースされ、第32回グラミー賞の「ベスト・メタル・パフォーマンス賞」を受賞しています。
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↑アルバム「メタル・ジャスティス」(英題 : …And Justice for All)
「ワン」は、小説「ジョニーは戦場へ行った」をヒントに作られ、戦争により手足を失くした人の姿を「だるま」に例えたもので、自らの意志は関係なく、研究のために機械に縛り付けられ、生かされる恐怖を描いています。
「ワン」では、メタリカ初となるミュージックビデオが作られ、原作映画のシーンが差し込まれ、戦争の無慈悲さや無惨さ、平和の大切さを投げかける、衝撃の問題作となりました。
『メタリカ』のアルバムのトータルセールは、現在までに1億枚以上を記録。
スラッシュメタルの先駆者とも言われ、そのサウンドはもちろん、世の矛盾に対して問題提起する詞世界など、
現在迄の音楽シーンに大きな影響を与えています。
音楽誌の選ぶ偉大なアーティストなどにもチャートインし、メタルバンドのカリスマとして影響を与えているバンドです。
↑おすすめコンピレーションアルバム
【その他の主なカバーアーティスト】順不同
- メタリカ&サンフランシスコ交響楽団 (METALLICA & San Francisco Symphony)[*Self-Cover]・・・ほか